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移住資料の請求を始める

故郷の大分県臼杵市にUターン移住を決めた2017年末。そして年明け、帰京してすぐに臼杵市役所に移住資料を請求しました。左が送られてきた資料の一つ、物件情報です。

移住を決めてから「じゃあ臼杵で何やって食っていくの?」と考えたとき、手っ取り早いのは埼玉で現在行っている「整体業」「雑貨業」「ライター業」の継続です。そして実家には子だくさんの弟家族が家業を継いで住んでいるので、独女と言えども私がゆっくりできるスペースはもはやありません。となると、当然の成り行きで「店舗併用住宅」を探さなくてはいけないのです。それで市役所の方にその旨を伝えると

「あ~、藤谷さん今月丁度そういう方たちの為の移住ツアーをやるんですよ!参加できませんか?」

とのことでしたが、つい数日前に臼杵から埼玉へ戻ってきたばかり、そりゃ無理です。それでとりあえず資料一式をいただきました。


最初の数ページはゆる~い感じの臼杵案内ですが、移住者が気にするのはやはり最後の方にある「移住補助金制度」!なんだかんだ言っても多少のお金が無ければ何もできないし、サポートが無ければなかなか難しいのが地方移住です。

しかし資料には、補助金を受け取った上で実際に移住にかかった費用が7万円以下(!)だったという子育てファミリーの例も。そして補助を受けた上での毎月の家賃が15,000円!なんて羨ましい!私の場合はもっとかかります。店舗併用住宅で内装工事を入れなくてはいけないからです。でもそれにも補助金制度があるのです。これに関してはまた別の回で詳しく解説しようと思います。

現在、私は物件契約を終え、年明けからの内装工事やその他の開業準備の為に業者さんを遠隔操作(埼玉から臼杵の業者さんに電話をかけまくる)でかき集めている最中です。

そんな作業の中、27年間都市ガス生活をしてきた私は、つい数日前「給湯器という機械はプロパンガスと繋がってお湯を出している」という仕組みを初めて知りました(契約物件の場合)。そして実家のお湯が出てくる仕組みが同じだということも初めて知りました。「親の庇護」というのはこういうことでもあるんですね。そしてこの現実を整体のお客さんに話すと「給湯器って高いのよ~。ウチのは20万円位したんだから。」と脅されてここ数日悪夢を見ています。臼杵弁でいうなら「給湯器っちおじぃ(って怖い)」という感じです。


まずは資料を市役所に請求して、どんな町なのか、子供の教育環境は整っているのか、どういう補助金制度があるのか?というポイントから移住準備を始めてみてください。都会生活ではなかった不便さもあるかもしれませんが、どこであろうと少なからず引っ越しにはつきものです。楽しみながら乗り越えていきましょう! 【大分県臼杵市の移住資料請求先】

臼杵市役所 秘書・総合政策課 協働まちづくりグループ TEL:0972-63-1111





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