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ペーパードライバー、臼杵を初運転する(市の補助金制度情報有り)

  • 執筆者の写真: 藤谷 愛
    藤谷 愛
  • 2020年1月15日
  • 読了時間: 5分

更新日:2020年1月17日

「大人の数だけ車アリ」。

これが臼杵・車事情の印象です。臼杵は田舎にありがちな車社会。買い物に行くにも子供の送り迎えにしても車がなければなかなか困難な生活になります。しかし27年間も首都圏や海外で生活していた私にとって、運転をしていたのは仕事でカリフォルニアに赴任していた2年間のみ。しかも歩行者のいない幅広の道で極小トヨタ車を運転していたアメリカ生活と、臼杵の城下町を運転するのとではわけが違います。

飛び出してくる子供、フラフラ揺れているご老人、ど真ん中を原付で走るオバチャンなどなど。道の狭さ以外にも気を付けなければいけないポイントが山ほどあるのです。


首都圏など公共交通機関が発達しているところから臼杵への移住を検討している人必見!「臼杵市移住者自動車運転支援(ペーパードライバー用)補助金」制度と臼杵の自動車学校、そしてその講習内容についてご紹介します。

市街地から通学バスも出ている「亀の井自動車学校 臼杵校」

臼杵市民御用達「亀の井自動車学校」

臼杵市の熊崎地区にある「亀の井自動車学校」。多くの臼杵市民が免許取得でお世話になるところです。


私が臼杵に住んでいた子供時代、臼杵市には3つの高校がありました。私も在籍した普通科の臼杵高校、臼杵商業高校、臼杵水産高校の3校です。現在は商業が廃校になり、水産高校は海洋科学高校と名前を変え存続しています。

普通科で3月のギリギリまで受験を頑張っていた人たちはほとんどが進学先の地域で自動車免許を取っていましたが、進学先や就職が早々に決まった人たちはピリピリしていた受験組を刺激しないように、そーっと学校を抜け出し自動車学校へ免許を取りに行っていました。


後期日程ギリギリで進学先が決まった私は亀の井自動車学校へ行く暇がなかったので、今回が初めての利用↓

教習車はトヨタ。ハンドルが軽くて運転しやすい

まず、電話でペーパードライバー用の路上教習を受けたい旨を伝え、予約を取ります。当日は免許証と教習費用(2020年1月現在5,170円/1回約50~60分)を持参し、受付で支払い手続きをするのみ。この時、後日市役所で補助金申請をする為に必ず領収書をもらってください。

手続きを終えてロビーで待っていると、やはりこの時期高校生が免許取得に来ています。

「これから社会に出ていく君たち、お互い安全運転に努めよう!」と心で声がけする46歳独女。絶対に私のほうが危うい、ということを自分でも理解しています。

のんびりコースと町なかコースを練習

「臼杵市移住者自動車運転支援(ペーパードライバー用)補助金」制度では、路上教習が2回まで補助されます。補助率は100%なので利用しない手はありません。

今回、私の2回の教習を担当してくださったA先生↓

「アクセルはどっちでしたっけ?」という私の質問から始まった先行き不安な路上教習でしたが、A先生はとにかく優しく指導してくれます。

唯一運転経験のあるアメリカと全てが逆なので、1回目では助手席に乗り込もうとしてみたり、ウィンカーを出すつもりがワイパーを動かしたり、挙句の果てには1回ですが逆走しかけて即ブレーキを踏まれたことも。それでも丁寧に「アメリカとは逆ですもんね。気を付けていきましょう。」とアドバイスくださ