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臼杵の桜景色2020

昨年の今頃、臼杵のお花見スポットをまとめた記事を書きました↓

今年はコロナ影響下で外出自粛が出ている為、宴会などしている人もなく本当に寂しいお花見シーズンです。それでも臼杵は世界の都市と比べるとまだ状況は良いほうなのでしょう。まだ自由がありますし、買い占めなどでお店の棚がガラガラになることもありません。


とはいってもストレスは溜まります。家にずっと子供がいて世話をするお父さん、お母さんは毎日の食事を考えるだけでも大変。

私にとってもここ数週間は「マスクな毎日」です。本業は「整体&リフレクソロジー」なのに、毎日お店はマスク屋と化しています。先日などは家族に

「この際屋号を『マスク&整体 ケレシュ』にしてはどうか?」

などと揶揄されるほど、マスク販売が1日に占める割合が大きくなってきたのです。

しかしこれは裏を返せば「市中にマスクがない!」ということ。こういう時に私ができる唯一の社会貢献だと思って頑張っています。


誰にとってもストレスフルな毎日なので、今回はほっこりしていただくため、前述した記事とは違う「臼杵の桜景色おススメスポット2020」をご紹介したいと思います。


京都と見紛う風情「善徳寺」の桜

臼杵の桜の名所と言えば、前述した記事でも紹介した「臼杵城址」や「吉四六ランド」。この2つは移住者がまず最初に行くお花見スポットでしょう。2年目以降は山桜を見に「大岩」という山に登る人もいると思いますが、「登山はイヤ!」という私のような怠け者でも簡単に行けるのが市内・末広にある「善徳寺」。

市街地から車で県道21号に沿って約5分。左手に見える三重塔が善徳寺のある場所です↓

「ここは熊野です」と言ったら信じる人がいそうな末広地区の善徳寺

深い緑が広がる山をバックに、田舎の原風景のような景色が広がる善徳寺のエリア。桜の時期は絶景です。

県道から撮影してもこの風格!満開時は絶景です

平成11年に竣工したこの塔は納骨堂のようで、中に入ることはできませんが、満開の桜が似合う美しい建物です。自然と建築物が融合した、洗練された美しい桜景色だと思います。


この麓に行くとさらに写真映えする光景が広がります。

善徳寺の桜風景はぜひ青空と一緒に

善徳寺の紅葉も恐らく素晴らしいはず。桜の木々の合間にはモミジの木もありました↓

秋にもぜひ再訪してみたい

「江無田地区」の桜並木

善徳寺から町なかに帰る時に通る江無田地区にも美しい桜景色があります。

末広川に沿って走る陸橋脇にある桜並木。陸橋を下った交差点には、美しい桜の大木と謎の標柱があります↓

「たいまつ無用」って・・・

もちろん、今の人に向けて作った標柱ではありません。周囲をうろちょろしてみると簡単に答えが見つかりました↓

橋の名前と昔の慣習が書かれた秀逸な江無田橋

ちょうどこの交差点あたりが臼杵城下の入り口で、火災を防ぐ為に夜間はここでたいまつを消して城下に入ったということが書かれています。桜を見に来たのに「へ~」と感心。


標柱の脇に立つ桜の大木が見事に満開。

ちょっと角度を変えると、これまた臼杵の象徴でもある建築物とのコラボ写真が撮れます↓

今でも仏舎利塔は小学生の遠足目的地なのか?

臼杵市には花の名所がいくつかあります。もうそろそろ石仏の芝桜も綺麗に咲き揃うでしょうし、夏には同じく石仏で蓮まつりも行われます。


それまでには世界のコロナ情勢が落ち着き、世界中の人が外で美しい自然を満喫できますように。


*4月15日のブログ更新はお休みとなります。次回は22日更新予定です


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