いよいよ明後日2月1日に「臼杵 整体&リフレクソロジー ケレシュ」と「ケレシュ雑貨部」がオープンすることになります。
以前にも触れましたが、私は1月15日まで埼玉県狭山市でお客さんを揉み揉みしていました。あれからわずか2週間でここまでこれたのも、今回の古民家物件の内装や電気、水道、看板などを凄いスピードで素敵に仕上げてくれた業者さんあってのこと。そしてお掃除や家具の組み立てなどを手伝ってくれた家族や、昔からの家族付き合いのある人々の助けがあってこそ。新たな土地での起業というのは本当にいろいろな方のサポートで成り立っていると痛感し、感動する日々です。
そんな今回は、特に業者の皆さんへの感謝も込めて「臼杵市の頼りになる業者さん」をご紹介。これから大分県臼杵市に移住を考えている人は、内装、電気、水道、看板、建具などについてどこに聞いたらいいかよくわかりませんよね。まずはこちらの業者さんに相談してみるのもよいかと思います。
今回の工事を仕切ってくれた「ヒメーン山園」さん
総合インテリアの設計や施工を行う「ヒメーン山園」さん。以前紹介したスーパーが居並ぶ「臼杵銀座」に会社があります。こちらが一切合切を取り仕切ってくれた専務の木村さん↓
専務というと「おいさん」みたいな感じがしますが(←私の偏見か?)、いろいろなことが相談しやすいとても優しい方です。標準語でずっと丁寧に話をしてくれるので、首都圏からくる方も方言でビックリすることもないと思います。私が埼玉と大分を行ったり来たりしている間も、床材のサンプルとなる本やカーテンレールのサンプル本などを貸してくれ、とにかく一つ一つを細かく確認してくれたのがありがたかったです。
最初は床を木材にしようと思いましたが、予算をあっという間にオーバーしてしまいました。その時木村さんが
「今のクッションフロアは本当に質が良くて木材みたいに見えるんですよ。」
というアドバイスで全面クッションフロアに。予算も見た目も解決でき、端っこのほうの処理も美しく仕上がっていたので大満足です。木村さん、いろいろなアドバイスと素敵な内装をしていただき本当にありがとうございました!
【有限会社 ヒメーン山園】
所在地:臼杵市千代田3組
電話:0972-63-1655
床や建具に関わってくれた「川野建築」さん
実は元々友人に紹介されたのはこの川野建築の川野さんでした。川野さんは私の店のある臼杵市掛町界隈にある古民家物件の工事をいくつか扱っていて、そのどれもが素敵に仕上がっています。川野さんは特にヒメーン山園さんがクッションフロアを張る前の床を仕上げてくれました。
古民家というと聞こえはいいですが、歪みや傷みがとても激しいのです。それをなるべくきちんと床材を張れるよう工事をしてくれました。そして私が驚愕したのが中庭のウッドデッキの工事です。元々はこんな感じでした↓
物件見学の時は天窓が付いた中庭だったのですが、雨漏りとその損傷が激しく、入居を決めると同時に大家さんが天窓を瓦ぶきの屋根に改修工事をしてくれました。この中庭も残念ながら日が入らず真っ暗になったのです。
仕方がないので、ここをウッドデッキにして商品を置く場所にしよう!と決めたのですが、出来上がったのがこんな感じ↓
荒れ放題だった中庭が綺麗に仕上がりました!ここにケレシュ雑貨部の商品を置くのですが、それはまた次回、店内紹介の際にご紹介したいと思います。
川野建築さん、感動的なウッドデッキ、ありがとうございました!
【川野建築】
所在地:臼杵市浄光台4-2組
電話:0972-63-1207
可愛い看板を作ってくれた「書右衛門」さん
お店の顔となる看板はとっても重要です。予算が限られている私に救いの手を差し伸べてくれたのが「書右衛門」の関屋さんです。
こちらはネットの検索で探しましたが、まさか臼杵市内でシルクスクリーン印刷を看板にできる業者さんがあるなんて驚きました。最初は静岡県の業者さんにお願いしようと諦めていたほどでした。
関屋さんは臼杵市内で由緒ある「久家本店」という酒蔵の直営ショップ「満寿屋」さん(←私の店から徒歩10秒)の看板も手掛けています。私の店で打ち合わせをしているときに「あそこの看板も僕が作ったんですよ。」と聞いてびっくりしました。
こちら、前述の川野さんと一緒に看板を取り付けているところ↓
完成形と関屋さん↓
関屋さんは難しそうなことも「う~ん・・やってみましょう。」ととりあえず言ってくれます。「こういう看板を作ってみたいんですが・・」と難題を抱えていてもとりあえず相談してみることをお勧めします。
私はこの軽くナチュラルな感じの看板がとっても気に入っています。関屋さん、ありがとうございました!
【書右衛門】
所在地:臼杵市末広黒丸1組
電話:0972-63-4980
どこにでも電気をつないでくれる「有限会社 川添電工」さん
川添電工の川添さんとの出会いはちょっと衝撃でした。最初の顔合わせの時のことでした。
川添さん:「藤谷さんって、実家がレストランの〇〇さんですか?」
私:「そうですよ。」
川添さん:「大分の高城にも同じ名前のお店ありますよね。」
私「そうです。父方の叔父がやってます。」
川添さん:「あそこのHちゃん(←私の従妹)のご主人の姉が僕の嫁です。」
私:「!!!」
ちょっと遠い親戚でした。
私は従妹のHちゃんの結婚式の時はサラリーマンで海外赴任中だったため出られなかったのですが、出席した弟は川添さんのことは知っていたそうです。世の中狭いですよね。
親戚かどうかは関係なく、川添さんにも相当助けていただきました。1Fの照明の半分は元々あったものを利用し、その他は川添さんにお願いしました。天井が低いのでなかなかいい照明が思い浮かばなかったのですが、ウッドデッキの場所をはじめ雑貨や整体のエリアをきちんと魅力的に照らしてくれる照明を配置。いろいろな場所にコンセントもつけてもらって生活や業務に不自由なく活動できそうです。こちらは工事中の川添さん↓
これまた予算が限られていたので2Fの照明は私の手持ちを付けてもらいました。天井の高い2Fは私が設置することは不可能です。自分でやっていたら間違いなく脚立から真っ逆さまだったことでしょう。川添さん、またテレビをつけるときはよろしくお願いしますね。ありがとうございました!
【有限会社 川添電工】
所在地:臼杵市大字前田1986-9
電話:0972-63-0032
洗濯機も台所も私の生活に合わせてくれた「(有)遠藤水道」さん
以前は大林宣彦監督ゆかりの喫茶店だったこの物件、なぜか台所のシンクが異常に高い作りになっていました。すっごい背の高い人が使っていたんでしょうか?そして整体で使用するタオルやシーツなどを洗う洗濯機も設置の必要があります。これらの水回りを一括して行ってくれたのが「(有)遠藤水道」さんの遠藤さん。
「どこかで見たことがあるんだよなぁ。」
と思っていたら、海老蔵似でした↓
遠藤さんも細かいところにいろいろと気を配ってくれて、台所の高さを私の背丈に合わせつつも台所の壁と釣り合うように調整してくれていたり、写真のように洗面シンク内に収まる蛇口を設置してくれたりしてくれました。
特に洗濯機はそもそもの排水管がなかったのですが、これもうまい具合に作ってくれました。わずか1日という猛スピードで仕上げてくれた遠藤さん、ありがとうございました!
【(有)遠藤水道】
所在地:臼杵市大字市浜158番地
電話:0972-63-4759
こういう具合で仕上がったケレシュの店舗。次回はその内部を細かくご紹介したいと思います。まだお店の中は雑然としていますが、明後日には完ぺきに仕上げてオープンさせます。
ちなみに、お店の営業情報は以下になります。お時間などお間違えないように!
臼杵 整体&リフレクソロジー ケレシュ
営業時間(予約制になります)
【朝の部】8:00-11:00
【昼の部】13:30-17:00
【夜の部】19:00-21:00
ケレシュ雑貨部
営業時間 13:30-17:00
両店のお問合せ電話:080-1773-8228
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