臼杵から海外は案外近い!?韓国、アートメイクの旅
- 藤谷 愛
- 7 日前
- 読了時間: 8分
サラリーマン時代、私は2か月ほどでしたがオーストラリアのシドニーで仕事をしたことがありました。
留学関係の仕事をしていたため、現地の職場ではいろいろな国籍の学生が英語を学びに来ていて、それらの国籍の学生をリクルートするための営業職として、英語を母国語としないスタッフも何名かいました。アジアからは私を含めた日本人と韓国人。
たった2か月しかいなかったのに未だに会って遊ぶので、海外での仕事はハードでしたが、良い出会いをもたらしてくれたなぁと心から思っています。
「若者よ、海外へ飛び立て!」と常日頃姪や甥に言うのもこういった理由からです。
そのシドニーで仲良くしていた韓国人のSちゃん(豪在住の五十路、1児の母)は2年前に臼杵に遊びに来てくれ、
「京都のような町並みなのに、写真を撮っても人が1人も入らない素敵な町!」
と臼杵を大絶賛ながらも、地元民としては微妙な高評価をしてくれています。
そんな彼女が臼杵で許せなかったものが、私の「眉毛」でした。美容大国の韓国民としては、全く美容に興味のない私の眉毛は大惨事並みだったようで、
「今度私が韓国に一時帰国する際は、必ずスケジュール調整して韓国で眉毛の整形をするように!」
と厳しく言い渡されました。そして約2年の時を経てその時が到来!
「地方移住しても楽しめる海外旅行」として2023年はコロナ禍のアメリカ編をご紹介しましたが、今回は東京よりも近い「韓国編」をお届けします。

大分から韓国入国に必要なものは?
現在、大分空港には「チェジュ航空」(ソウル・インチョン空港)と「タイガーエアー」(台北・桃園空港)が乗り入れており、今回私が利用したチェジュ航空は毎日往復1便ずつ運航。飛行所要時間はそれぞれ2時間以内というストレスフリーなフライトです。

そして韓国に入国するには何が必要かというと、
① パスポート
② 航空券
③ E-arrival card (Official Korea e-Arrival card)
これだけです。「K-ETA」という電子渡航許可システムへの登録が2026年からは必要、と言われていましたが、今年の年末まで免除期間が延長されました。①のパスポートを市役所で作れば、後はスマホで全部解決するのです。
また、現地で携帯を使う人はSIMカードが必要ですが、機種によってはe-SIMが可能かと思います。
私はWorld eSIMという会社のe-SIMを使いましたが、3泊4日で500円しない位。設定も現地に到着後、指示通りやればすぐにつながり、特に問題はありませんでした。
日本を出国する為の準備は大したことありませんが、荷物に関しては要注意です。

Sちゃんの母親は大の「こんにゃく畑」好きで、お土産リクエストがきました。私はドラッグストアにある5種全てを購入し機内持ち込み荷物に入れたのですが、これがアウト!液体扱いとなるため空港のセキュリティーチェックで渡されたジップロックに詰められる分だけしか持っていけませんでした。ジップロックを引き伸ばして、なんとか5袋中4袋は持ち込めたのですが、1袋分は廃棄に。世界中にこんにゃく畑ファンは一定数居るので、お土産リクエストが来たら要注意です。
液体やこんにゃく畑のようなゼリー状のものは、必ず預入荷物に入れるようにしましょう。

到着後は必ず現金が必要になる
デジタル化が日本よりも数段進んでいる韓国で、T-moneyという交通系ICカードが現金でしか買えない、というアナログ問題に直面。空港からソウル市内に行くにはいくつか方法がありますが、電車が一番安くて便利だと思うので、T-moneyは必須です。

到着ゲート前にある銀行ATMか両替所で現金を手に入れないと、鉄道駅には両替所はありません。必ず到着した途端現金は手に入れておきましょう。
実は滞在中「現金しか使えない!」という事態だったのは、このT-moneyとMicro Blading(アートメイク)、そしてアカスリだけでした。あとは全てクレジットカードが使えたので、出発前に「これは現金が必要だな」という目星をつけておいた方がよいでしょう。
食べて、買って、小綺麗にする
皆さんが韓国に行く目的は何でしょうか?私はSちゃんの実家(インチョン・カジュワ)に滞在した3泊4日(実質活動したのは中2日)でしたいことが以下のようなことでした;
<食べる>
・チュクミ(イイダコを赤い旨辛ソースと一緒に鉄板で炒めたもの)
・ケジャン(渡り蟹を醤油ソースや赤い旨辛ソースに漬けたもの)
<買う>
・ボンボンドロップシール(小学生の姪たちの要望)
・義妹と姪長女の誕生日プレゼント(両者とも美容に熱心)
・整体やゲストハウスのお客さんに出す用の韓国茶
・チャンジャ各種(自分土産)
<小綺麗>
・Micro Blading
・アカスリ
この8つは必須です。
今回は全て完遂しました。
特にチュクミは激ウマ。日本ではタコが高級品になってしまいましたが、韓国では惜しみなくブリブリのタコが入っています。

最後にご飯や韓国のり、チーズなどを鍋に入れて、〆。最高でした。今後韓国に行く皆さんにもおすすめです。
また、韓国では日本に在庫が無いものが豊かに売られていました。ボンボンドロップシールと米です。
私は「ART BOX」という雑貨店でシールを見つけて購入しましたが、どれも4800W前後で、おそらく日本の価格とそんなに変わらないのではないでしょうか?

帰国後、Sちゃんが他の店でも発見して送ってきた動画にすら、姪たちは狂喜していました。とにかく在庫は豊富。

そして韓国の米は10キロ約4000円。日本政府は一体何をしているのでしょうか?備蓄米を出し惜しみ、主食の価格を2倍以上にし、これだけで政権失格だと私は個人的に思っています。
私は見なかったのですが、インチョン空港内では日本人をターゲットに米を売っている場所があるらしく、それも驚きです。
例に漏れず、私もロッテマートで紫米と雑穀を買いました。その重量約5キロ!どちらも臼杵ではまず買えないものですし、健康に良さそう。しかもSちゃん曰く「もっちりして美味しい」とのこと。
先日臼杵で買った5キロ4000円の日本米と一緒に炊いてみようと思います。

美容大国・韓国でMicro Bladingを受ける
そして今回の旅の原因となった私の眉毛の整形です。
日本語では多分アートメイクというのだと思いますが、Micro Blading(マイクロ・ブレーディング)とSちゃんは言っていました。実はSちゃん、私の到着日前日に両目瞼を整形手術済み!

久しぶりに会ったのに彼女はグレイタイプのエイリアンのようになっており、滞在中ずっとこの顔。
「年齢とともに垂れ下がる瞼が許せない」らしく、上瞼と下瞼の脂肪を切開して除去したそうなのです。
驚くことに、日本でいう後期高齢者の年齢になっているSちゃんの母も、少し前に同じ手術をしたそうです。とにかく韓国では整形に年齢やジェンダーは無関係。みんな何かしらしています。


そんなSちゃんが数年前に施術した眉毛サロンに今回私は連れていかれました。
「ここで施術した外国人は絶対に居ないだろう」
という雰囲気の雑居ビル内の店に案内されましたが、オーナー兼施術者は凄い美人で、そのアイメイクに見惚れるほど。
「彼女はすっごいラブリーな性格だから信頼できるよ」
というSちゃんが言うように、とても優しくて素敵な人でした。もちろん英語も日本語もできないので、Sちゃんがいなければ私一人では絶対に来られない場所です。
クリーム状の麻酔を塗り、オンドルのようなベッドに横になって約1時間の施術。私はSちゃんのいうところの「クレヨンしんちゃん」になりました。
帰国後、姪たちはずっと私のことを「イモト」と呼んでいますし、おそらく地元の友人に会えば「ゴルゴ」と言われるでしょう。
最初はイモトですが、1か月後にはとても自然な感じになって、これが約2年続くそうです。
本当は1回目の施術から約1週間後に2回目の施術をするので、私のように濃く入れないのですが、私には2回目を受けるスケジュールの余裕が無かったので1発勝負となりました。

そして皆さんが知りたいであろうその価格は、なんと160,000W!17,000円位でしょうか。
こんな破格値で2年間も眉と格闘しないで済むなら、やっちゃいますよね。
2年後、Sちゃんとスケジュール調整してまた行ってみようと思います。
臼杵に移住後、海外は意外と近い!?
臼杵からは大分空港行きのバス(所要約1時間30分)も出ていますし、自家用車で空港に行けばわずか1時間20分。埼玉に住んでいた時よりずいぶん短時間でソウルと台北には到着できます。
ただ、外国人が臼杵に遊びに来る旅行ならどうか?と問われれば、やはり二次交通が不便なため厳しい状況です。Sちゃんも
「臼杵は到着してからの交通を何とかしなければダメ!」
と言っていましたが正論です。観光客を増やしたいならまずここから取り組まなければいけないでしょう。
とりあえず移住してくる方は、自家用車を持っている方もいるでしょうし、必要ならタクシーを呼べると思いますのでそれほど不便なく韓国・台湾旅行が楽しめると思います。
「地方移住したら海外は遠くなるかも・・」
そんな不安をお持ちの方も、恐れることなく臼杵へどうぞ!

<関連サイト>
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