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「カワイイ」が支援に!雑貨で地域共生社会に参加する

  • 1 日前
  • 読了時間: 5分

昨年11月、こんなブログ記事を書きました↓


豊後大野市にある障がい者支援施設「萌葱の郷」で制作される雑貨品(ブランド名:アトリエMOE)を、私が運営するケレシュ雑貨部で販売するというきっかけや、どのような作品を扱っていくのかなど、プロジェクトの序章について書きました。まだ読んでいない方はぜひこの前段階について読んでみてください。施設の作品写真などもいくつか掲載しています。アートとして素晴らしいものばかりです。

萌葱の郷・めぶき園のアート作品
施設見学時、度肝を抜かれた唯一無二のアート作品たち

この時点では「1月位から販売を始めましょう!」と息巻いていましたが、やはり大幅にスケジュールはおしてしまいました。萌葱の郷さんでもこれまでに経験がなかったコラボの形ですし、施設の仕事は多岐に渡るので、コラボ企画だけを推し進めるのは大変です。


しかし、とうとうその時はやってきました!

今回のブログでは、やっと始まった「アトリエMOE x ケレシュ雑貨部」のコラボ雑貨の販売について書いてみたいと思います。


移住して起業、又は女性一人での起業をお考えの方にも参考になれば幸いです。

アトリエMOExケレシュ雑貨部のコラボ雑貨が並ぶ店内
アトリエMOExケレシュ雑貨部のコラボ雑貨が並ぶ店内

 

双方納得できる契約書づくり

何の分野でもそうですが、自分以外の人物、団体、作品が絡むとき、契約書は一番重要なとりかかりになります。「アトリエMOE x ケレシュ雑貨部」のコラボ雑貨企画では、どんな作品をどんな形でどのように販売するのかを決めることはかなり重要で、それが契約書に反映されています。


例えば今回のケースについて「どのような作品を売るのか」という点については2種類です。

1) アトリエMOEのオリジナル作品

2) ケレシュ雑貨部から提供された海外生地とアトリエMOEが作った機織り生地を使った作品


私としてはできれば(2)をバンバン作ってほしいところではあるのですが、生地自体が高価で希少なこともあり、もしかしたら職員さんもドキドキしながらハサミを入れているのかもしれません。

アトリエMOExケレシュ雑貨部のコラボ商品
こちらの内張生地にはキャスキッドソンを使用

結果、ある程度売り場に数を揃えるためには(1)と(2)の納品が一番バランスよし、ということで両方の作品を現在店舗では並べています。

織生地のテディベア
アトリエMOEオリジナル商品のくまちゃんたち(800円~)

納期に関しても施設サイドのスケジュールもあるので、私から基本的には催促はしません。「商品が売り切れて売り場がガラガラです!」など状況報告が実際の催促になっている可能性もありますが、「〇月〇日までに納品を!」ということはしないことにしています。


お客様にはお待たせすることもありますが、製作と販売が無理のないようにやっていくのがベスト、という契約になっており、私のサラリーマン時代に交わしたあらゆる契約書には全くない「緩さ」があって、なかなか気に入っています。


出来上がったコラボ雑貨たち

コロナやロシアのウクライナ侵攻、はたまたアメリカとイスラエルのイラン攻撃などで、「今年こそは買い付けに!」と思うと何か起きてしまう世界情勢。現在私の運営する雑貨屋には、コロナ前に買い付けた色々な布生地があります。ある意味、まだ物価の高騰が始まる前の買い付けだったため、希少ながらもお手頃なのです。

 

そんな生地の中でも「これを雑貨にしたら可愛いだろうなぁ」という生地を選りすぐって施設職員さんに預けましたが、出来上がりは想像以上の可愛さでした。

 

例えばクッション。裏生地はスウェーデンの生地を使い、表はカラフルに仕上げてくれた機織り生地です。

アトリエMOExケレシュ雑貨部のコラボ商品
表がカラフルな機織り生地、裏は北欧生地(5,500円~)
アトリエMOExケレシュ雑貨部のコラボ商品
裏生地を選べるオーダーメイドもできます(お時間いただきますが・・)

このクッション一つでお部屋の雰囲気も明るくなるし、クッションサイズより2~3センチ大き目のクッション中身を入れたので、弾力のあるパンパンクッションです。なかなかヘタレないでしょう。

洗う時もネットに入れて洗濯機で洗えるので便利です。


これまでにお買い上げいただいたお客さまには、私の方から「これは障がいのある方が作った作品なんですよ」とはすぐに言わないようにしています。


お客さま自身が吸い寄せられるように商品の方に行って、じっくり手に取って眺めたり、一緒に来られたお友達同士で「これ可愛いね~」「これ何だろう?」と商品について話が盛り上がったりしてきたら、少しずつその商品のバックグラウンドをお話しするようにしています。そうすると、ほとんどの方が

「この色柄自体が素敵なので、そこに障害のある方が絡んでいるとは思っていませんでした。こんなに素敵な商品ができるんですね~」

という反応をしてくださいます。


「障害のある方にも無い方にも、いろんな場所でその生活が存在しています」

「感動する何かを生み出している方もいるんですよ」


というのが雑貨を通じて少しでも多くの人に伝われば、この企画は成功だなあ、と感じています。

織生地の小物入れ
カバンに取り付けられる小物入れは重宝する人気商品(500円)

 

アトリエMOExケレシュ雑貨部で目指す今後

アトリエMOEとケレシュ雑貨部のコラボで私が目指しているのは、

①    売上によって、施設の利用者さんが楽しく生産作業をできる環境づくり

②    利用者さんの生み出す雑貨が、どこかの人の生活を彩る可能性の認知

③    利用者さんと地域社会のクロスロードを創る

 

というものです。まずは私のケレシュ雑貨部でどこまで①と②を追究できるのかチャレンジしてみて、そのあとはぜひ③の実践としてイベントを開催したいと思っています。

 

障がい者が生産活動を行っているA型とかB型作業所が集まってのイベントを2年後くらいにできたら楽しいに違いありません。とにかく彼らのアート作品は楽しくてビックリするものが多いのです。

その時はぜひ遊びに来てくださいね。


その前に、このブログを偶然読んだ障がい者支援施設の方や作業所の方、ご連絡をぜひください。面白い企画を一緒に立ち上げてみませんか?

アトリエMOEの雑貨
お客さんの度肝を抜いて完売した置物「ぼくしいたけ」

<関連サイト>

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