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2023年臼杵城址公園、桜の美景

日本にいると住んでいる場所それぞれで「この町の桜が一番美しい」と思ってしまいます。

多分、その町のいつもの風景を知った上で、一気にその場が桜景色になるので美しさが倍増するのでしょう。臼杵も例外ではなく、臼杵城址公園はその最たるものだと言えます。


桜以外の時期に城址公園に行っても特に華やかさも無く、楽し気にゲートボールをしている老人たちに遭遇するのみ。秋でも正直なところ、それほど紅葉が素晴らしい景色を拝めるわけではありません。しかし春は違うのです!


コロナ禍の制限が無くなった2023年春の臼杵城址桜景色を振り返ってみます。

8分咲き位の今年の臼杵城址公園・古橋口

満開の頃、姪たちの欲望に振り回される

私が子供のころからずっと行われている「臼杵城址桜まつり」。

毎年4月1日~10日くらいの間に行われていましたが、昨今の温暖化で全く開花時期とまつりの日程が合わず「まつり始まり桜散る」ということがしばしば起こっていました。

しかし今年は日程を早めたのが大当たり!まつり期間の3/24~4/2は天候に恵まれ風も吹かなければ雨も無い日々で、1週間くらい満開状態が続いていました。


春休みと共に始まった桜まつり。昨年このまつりで保育園からかき氷を買ってもらい味をしめた末の姪・H(6歳)は何か買ってもらいたくて仕方がありません。下から2番目の姪・M(9歳)にもこの気持ちが感染し、結局満開の桜を撮影しに行く私が二人の餌食になりました。

モデルになることを条件に何か一つ奢ってあげることに

最初は「フリフリポテト」を買うと言っていたのに、現地に着いたらかき氷がいい!クレープがいい!と目まぐるしく欲望が移り変わる6歳・H。結局マスカット味のかき氷にしましたが、かき氷屋のおばちゃんに

「これ、シャインマスカット?」

とありえない質問をしていました。

「シャインマスカットじゃないけど、香りは凄くいいよー。おばちゃんはこれが一番好き」

と返答してくれました。今は露店のおばちゃんも優しいです。


咲き具合が良く来場者も多く賑やかだった今年の桜まつりには、子どもを興奮させる雰囲気がありました。まつりはこうでなくてはいけません。

興奮したHとMに振り回され露店を往ったり来たりして疲れ切った為、露店や食べ物の写真は撮り損ねてしまいました。残念。


HとMの名誉の為。彼女たちも花より団子ばかりというわけではなく、桜そのものも楽しんでいました。

最初は枝から桜を取ろうとしていたHですが、

ちょっとのミスで転げ落ちる危険な一瞬。子どもはこういうことをする

一瞬しか美しい時が無いのに枝から花を取るのは無粋だということを教えると、ちゃんと下に落ちた美しい花びらを姉妹で拾い集めていました。

小さな手と合う桜の花

こういう子どもの純粋な理解力に、伯母は簡単に感動します。

今橋口は石垣と桜がよく合う

この満開の桜の下での散歩、忘れないでほしいなぁと思う、伯母50の春。


満開時期の必見スポット

先日行われた「第2回わたしのうすきとりっぷフォトコンテスト」で審査員をさせていただいたのですが、その時に「これ良いなぁ」という角度の写真がありました。


臼杵城址公園の漆喰壁の瓦部分を上から捉えた写真がそれです。

曲線が魅力的だったこの写真を見たときに「桜の時期のこの角度はどんな風景になるんだろう?」と思って、今年の桜景色は必ずこのポイントから撮影しようと思っていました。


実際に行ってみると、瓦の灰色の曲線と隣の桜の木のマッチも素敵なのですが、遠くに写る鎮南山の山桜も綺麗だったので、いっそのこと全部おさめてみました。

臼杵城址から見える山桜も必見ポイント

撮影してみると、今度は「石垣のライトアップも一緒におさめたい」と思い、再度夜に訪問。

明暗のコントラストと曲線が魅力的

真っ黒の曲線とピンクとライトアップされた石垣。これもなかなか綺麗ですよね。

@hirorina830さん、素敵な角度を教えていただいてありがとうございました!


その他、古橋口(城址正面の入り口)を入ってすぐ右手にある大きなソメイヨシノは圧巻です。

青空だったら言うことなしだったけど、天候は仕方ない

夜のライトアップも素敵で、どう攻めようか悩み続けてしまいます。

古橋口の桜は巨木!

数年前は一眼レフで撮影しましたが、今回はスマホの4眼レンズを試したく、広角でチャレンジしてみました。

美しく捉えるのは難しいですね・・。


散り際も見逃せない!おすすめの景色

満開の桜の写真は誰もが撮影したい画でしょう。私もこれまでは満開に合わせて城址公園に行ってましたが、今年は散り際の桜も見たくて、まつりが終わった後にも行ってみました。

「舞う花びらを撮りに来ました!」

という写真好きな方も何人か来ていて、三脚とカメラを抱えてベストスポットを探していました。そのうちどこかの写真コンペでその風景が出てくるのでしょうか?楽しみです。


私が今年一番気に入った写真は、この散り際をおさめたものとなりました。

「花たちの盛りは過ぎても美しい」

人生を生き抜いてきて、今この時を楽しむ後ろ姿と、地面を真っ白に染める舞い散る桜。心を奪われました。

青空に映える桜の森

そしてまだ生き抜かねばいけない人たちの、ささやかですが華やかなランチピクニック。

どちらも美しい光景でした。


そして「臼杵では見られないだろうなぁ」と思っていた花筏。見られました!

ラピュタチックな花筏

古い花びらと新しい花びらが織りなすカラフルな花筏も素敵ですね。

ちなみにこの穴は戦時中の防空壕だと思います。臼杵城址にはたくさんあるのです。


こんな感じで臼杵城址公園は散り際もたくさんの美しい風景を生み出していました。


満開も散り際も楽しい臼杵城址公園の春・2023年。

来年も色々な風景を楽しみにいらしてくださいね。

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