臼杵の桜景色~お勧めお花見スポット~

臼杵市にUターン移住してきて初のお花見シーズン。実に27年ぶりの臼杵の桜です。

18歳で臼杵を出て以降、学生時代もサラリーマン時代も、脱サラしてからの10年もこの時期に臼杵に帰省することはありませんでした。しかし、四十路で見る故郷の桜は、なかなか見ごたえのある景色。例えば、母校である臼杵高校の背後にそびえたつ山一面の桜色↓

「こんな風景あった!?」と近所のおいさんに尋ねてみると「高校んときはそげんもん気にせんかったんじゃわ」(=高校の時はそんなもの気にしなかったんだよ)とのこと。囲碁をやったり源氏物語を読みまくったりして「風情を分かってる風」な高校時代でしたが、おそらく露店で「おやつは『はしまき』にしようか、『たこ焼き』にしようか?」なんてずっと悩んでいたんでしょう。


とにかく久々の臼杵の桜景色が本当に見事だったので、今回は「臼杵市のおススメ桜スポット」有名どころ2か所をご紹介しようと思います。臼杵市に移住を考えている皆さん、とっても素敵な桜の風景を毎年見ることができる城下町への移住、是非このブログを読んで前向きに検討してみてくださいね。


生まれて初めて見た「吉四六ランド」の桜景色

以前のブログでも触れましたが、臼杵市は旧臼杵市とお隣の旧野津町が合併した市。野津に行ったことも2,3回しかなかったと思います。しかし「吉四六ランドの桜がかなり良い」という話はおいさん伝いに私の耳にも入ってきました。おいさんからの情報というのは大体「大きな誤解」か「噂以上に良い」かの両極端です。

「これはもう実際に行って見てみるしかない」

という賭けに出るべく、73歳・父Y雄を運転手に、一緒に出掛けることにしました。


県外の人はもしかしたら「吉四六(きっちょむ)さん」の事を知らないかもしれないので、念のため説明しておくと、この人は江戸時代のとんち名人で、出身が野津町。昭和時代の人なら間違いなく知ってる「まんが日本昔話」などにも出てきたことがある、大分ではかなりの有名人なのです。これがその吉四六さんの像↓

絵本などでは豊民姿が多いのでちょっと違和感がありますが、どっちが本物の姿なのかそのうち調べてみようと思います。


吉四六ランドは総合運動公園のような場所ですが、県内でも有数の桜の名所。最初は父Y雄も「大したことないんじゃないか?」と他のおいさん情報を完全に疑っていましたが、到着してみるとこの景色!


池を中心にした谷間の斜面一面に桜の木が植えてありました。一時期多くの桜の木が害虫にやられたそうで、上の写真にはまだまだ若い桜がたくさん写っています。これが成長したら桜で埋め尽くされ、さらに美しい景色になると思います。


吉四六ランドのいいところは、この谷間の桜景色を散策コースでぐるりと見て回ることができる点。桜の中の父Y雄。美しさに感動しながらも花粉症に怯える↓

丘の上からの絶景もアリ↓

そして、昔お食事ができたという旧レストハウス脇のウッドエリア↓

「軽井沢?」というのは言い過ぎでしょうか?


Y雄曰く、「吉四六ランドができた当初は食事もできて結構良かった」との事でしたが、やはり年中集客するには何かの仕掛けが必要なわけで、それができなかったからかどうなのかは不明ですが、レストハウスはもう別目的の施設になっていました。桜を眺めながらお昼ご飯でも食べられたらよかったのに、残念。


2000本の桜の木があるという吉四六ランド。満開になったらまず行きたい場所です。臼杵市街地からは車で20~25分程度の距離。夜桜のライトアップは4月5日(金)までです。


子供のころからの遊び場「臼杵公園」

私が子供の時には「下の公園」と「上の公園」と呼ばれる公園がありました。「下の公園」は「子供公園」という名称で、現在のコープの正面にある謎の広場です。私が遊んでいた35年くらい前までは8個の遊具のあるエリアとボール遊びなどができる小さな運動場のようなエリアがありました。小便小僧の白い像まで立っていた、なかなか粋な公園でした。


町なかの子供たちはほとんどが商売をしている家の子供だったので、暗くなるまでその公園でみんなで遊んで、親が「ご飯だよー」と迎えに来るような場所だったのです。とにかくたくさんの子供が集まって、学年など関係なく遊んでいたものです。それが今では誰もいない本当に謎の広場です。


一方「上の公園」が桜の名所でもある臼杵城址公園です。ここもやはり私たちの子供時代には遊び場の一つでした。しかし、ここでは遊具で遊ぶというよりは石垣や崖をよじ登るという、今考えたら相当危険な遊びをしていました。そんな臼杵公園も今では復元が進み子供時代とは違った景色になっています。今回は臼杵公園の夜桜バージョンをご紹介します。

昔と違うのは、正面の大門櫓が昔はなかったことと、城への道沿いにある白壁もなかったこと。

そして大門櫓をくぐり場内に入ると桜並木が続きます↓

臼杵城は丹生島と呼ばれた島にキリシタン大名の大友宗麟が作った城で、周囲を海に囲まれていました。現在、城の真下に見える町並みは埋め立てて造られたもの。お昼間であればその町並みも桜と一緒に楽しむことができます。ちなみに最初に紹介した山桜の写真もお昼の臼杵公園から撮影したもので、昼でも夜でもいろいろな景色が楽しむことができます。


露店が並ぶ運動場エリアを過ぎるとお花見エリアに突入します。暖かい日ならここでたくさんの人たちがお花見を楽しんでいたはずなのですが、訪問した4月2日はかなり寒かったので、満開でしたが客もまばら。静かに夜桜を鑑賞することができました。都会なら酔っ払いが大騒ぎして風情も何もありませんが、臼杵公園の夜桜のライトアップは幻想的で素敵でした。写真が好きな人には特にお勧めです。

今回は臼杵の桜の名所と言われる2か所の紹介でしたが、他にも綺麗なところはたくさんあるそうなので、来年は計画を立て、そして車に乗れるようになって、臼杵の桜巡りをしたいと思います。移住を検討している皆さんも、ぜひ4月の臼杵見学にいらしてください。


さて、今月の移住イベントですが、東京で移住相談会「おおいた暮らし塾」が開かれ臼杵市も参加するそうです。私も去年の今頃はまだ物件も決まっていませんでした。でも1年という期間で環境はガラリと変化。臼杵市での生活では魚は美味しいし、外食も楽しいし(←食べることばっかり)かなり移住生活を楽しんでいます。相談会では臼杵市の方が親身に相談に乗ってくれると思います。私もかなり手取り足取りお世話になりました。ここは遠慮せずにいろいろ質問を投げかけてじっくり検討してみてくださいね。


「おおいた暮らし塾」

【日 時】4月21日(日)11:30〜14:30(受付10時30分~) 【場 所】東京交通会館8F セミナーコーナーA     (東京都千代田区有楽町2-10-1)


【関連リンク】

臼杵城址桜まつり

「おおいた暮らし塾」詳細