臼杵の採れたて野菜を大人買い!「Aコープアニマード」が魅力的

最終更新: 2019年9月26日

臼杵市への移住者の中には

「人口が37,000人弱しかいないのに、なぜこんなにスーパーマーケットがあるの?」

と不思議に思う方もいるかもしれません。

私が「スーパー銀座」と勝手に呼んでいる野田地区の国道502号沿いとその周辺では、1kmくらいの間でスーパー、ホームセンター、ドラッグストア、家電量販店などの中~大型店舗10軒以上がひしめきあっているのです。


なぜこれらのお店が共存できているのか?それは、各お店に何かしらの特徴があり、市民が使い分けをしているからです。

臼杵市のスーパーにどんな特徴があるのか、移住計画者の生活面の検討材料になるよう、今後度々レポートしていく予定です。


今回はその第一回!私も移住後に初めて行きお気に入りになった「Aコープアニマード」をご紹介します。


とにかく新鮮!農家と地域の生活を結ぶ農協系スーパー

臼杵市末広にある「Aコープアニマード」は農協(JA)の購買部門の一つ。その特徴は「地域の組合員(農家、畜産家など)の方が生産する商品が魅力」という点です。9月中旬に取材させていただいた売り場を中心に店内を巡ってみましょう。


入り口を入ってまず目を引くのは、農家さんが直納する「のぞみ市場」↓

おばちゃん、おじちゃんがその朝採れた野菜などをわんさか納品しに来ます。

種類も多岐にわたり、見た目で「いかにも新鮮」と分かる活きのいい野菜。いてもたってもいられず、取材後私も購入しました。


ニラは、火を通しても歯ごたえ抜群。ミョウガや紫蘇に至ってはその香りの豊潤さが素晴らしく、夏も終わりに近づいているのに、この薬味を食べるためにその日の夕飯がそうめんになったほど。

「その日の料理の献立は、アニマードの売り場を見て決める」

食材が食卓を決定させてしまう、驚異の新鮮さなのです。


臼杵が誇る農産物や見たことのない野菜も手に入る

もちろん、臼杵市が誇る「ほんまもん野菜」のコーナーもあります↓

以前のブログでも書きましたが、有機栽培で作られたこの金印のほんまもん野菜。首都圏の有機野菜と比べ半値~1/3価格で購入できます!「移住してオーガニックカフェをオープンしたい!」とか「子供には有機野菜を食べさせたい」というようなこだわりのある方にとって、臼杵は極楽みたいなところだと思います。


そして写真のような見たことのない野菜も並んでいます↓

謎食材という身分の為、生産者が料理法のメモ書きを残しています。このような野菜も度々見ることができ、ついつい長居してしまう売り場でもあります。


季節ものは贈答品としてもおすすめ

大分県臼杵市の特産品と言えば、言わずと知れた「かぼす」です。全国の生産量の98%が大分県ですし、臼杵市の耕作面積は県内でもダントツ1位。大体、その辺の庭にはカボスの木があるのです。


「もー、どんこんならん!持っち行っちくれん!」(訳:どうにもこうにもならないから持って行って!)

9月下旬になると、自宅になりすぎたカボスをめぐってこんな言葉があちこちで交わされています。でもみんな自分の庭にもカボスがあるので、

「なんいよんのな、うちも大変なんで。ほったらかしちょんので」(訳:何を言ってるの。私のところも大変なのよ。放ってるのよ)

という感じです。しかしそのくせ、県外の親戚や知り合いにはこの時期カボスを送ったりするのです。しかも買ったものを!


そのわけはやはり見た目。自分の家のかぼすはほったらかしの為キズが多く、贈答には向かないのです。しかしのぞみ市場に置いているかぼすは綺麗な上こんな種類も↓

種がないのは超便利。カボスの種は結構苦いので贈答では喜ばれそうですよね。焼酎のカボス割、酢の物などに重宝しそうです。このような綺麗で気の利いたカボス商品もアニマードで買うことができるし、発送もできます。


季節商品の中には栗も↓

私はこの日、栗も買って自宅で渋皮煮を作りました。


2年前から作っているのですが、以前住んでいた埼玉の栗に比べて安くて綺麗。鬼皮をむいて渋を抜くために何度も湯がくのですが、臼杵の栗は重曹も入れないで4回目で綺麗になりました。埼玉ではいつまでたってもお湯が茶色く濁り渋が抜けず、先の見えない孤独な戦いでした。


品種などにもよると思うのですが、臼杵の栗はとにかくラクチン。重曹を入れたら2回湯がくくらいで綺麗になると思います。

ちなみにこちらが自作の渋皮煮↓

のぞみ市場では他にも地域の方が作った漬物やパンなどもあるので、

「私は○○さんの漬物じゃないとダメ!」

というようなお気に入り商品も見つかるかもしれません。


JA直納だから新鮮お肉も素晴らしい

アニマードの精肉コーナーイチオシお肉は、JAが生産するSPF豚肉「桜王」。安岐町の養豚場で育てられた三元豚(異なる品種の父豚、母豚から生まれた雑種豚に、もう一種類異なる豚を掛け合わせた豚)です。


SPFは「特定(Specific)病原体(Pathogen)を持たない(Free)」という英語の略で、健康と安全に重点を置いた豚肉と言えます。品質だけでなく、味質も高く、三元豚の特徴でもある身の弾力や甘みとさっぱり感のある脂身はクセになる美味しさ↓

この桜王、どこにでも売っているわけではありません。Aコープ又はトキハ(「大分の伊勢丹」的、老舗デパート)でしか買えないのです。このお肉とシャキシャキなニラで作ったニラ豚は最高でした(←フンドーキンの「ニラ豚のたれ」がおすすめ)。


三元豚というとお高いイメージですが、火曜市などの特売日に行くと100g99円で売っていることもしばしば。特売日は必訪です。


その他、お祝い事の際には大分のブランド牛・豊後牛を!↓

店長さん曰く「上質の霜降り豊後牛はすき焼きに最適です」とのこと。

尋常でない霜降りですね。四十路独女の私には、今後豊後牛を食べられるような慶事が何かやってくるのでしょうか?


一般スーパーとしての品揃えも充実

アニマードは新鮮野菜やお肉以外にも日配品、鮮魚、総菜、日用品も取り扱っています↓

「やないのごま豆腐」は移住者に超おすすめの臼杵グルメの一つ

この日の巨大かき揚げは野菜たっぷり


臼杵は呑み助が多いのか、お酒売り場も充実

さすが農協系。農家の人が欲しそうなものを品揃え

野菜とお肉にさらなる新鮮さと美味しさを求める人におすすめ

田舎暮らしが楽しい臼杵市といえども、新鮮野菜、直送鮮魚、特徴のあるお肉はどこにでも売っているわけではなく、お買い物する場所を選ばなければいけません。


Aコープアニマードでは、地域の農家さんが納品する超新鮮野菜や、JAが独自に生産する豚肉などに特徴がありおすすめです。毎週火曜日は「火曜市」が行われ、お得な商品も多数あるのでお見逃しなく。


【Aコープアニマードの基本情報】

所在地:〒875-0022 大分県臼杵市末広15-1 (地図

営業時間:10:00-20:00