臼杵にUターン移住してから、月に5本の記事を二つの媒体で書いています。 一つはLINEトラベルjpという旅行検索サイト。2年に1回は海外への買い付け旅行に行くのですが、買い付けの他に2~3日自由時間をとり、行ったことのない場所を旅するようにしています。そこで出会った素敵なスポットや雑貨、美味しい物などの記事をメインで書いているのです。臼杵から海外まで、私の記事はコチラでどうぞ↓
しかし昨年からコロナの影響で海外旅行の記事を読む人もめっきりと減り、私も国内旅行すら行けない日々なので、地元臼杵市の素敵なスポットや美味しい物について取材し書く日々です。
今回のブログは「フリーランスライター」のある日の撮影会をご紹介。どこにいてもできるお仕事なので移住にもピッタリです。移住後の副業アイデアにどうぞ!
モデルのクセが凄い!撮影会はとにかく大変
私のメインのお仕事は整体施術。その他に雑貨販売と実家の洋食屋の手伝いをランチタイムとディナータイムにしているので、取材時間を調整するのは至難の業。モデルさんも可愛い女の子やイケメンに頼むことができないので、仕方なく姪や甥を活用しています。
残念ながら、姪の12歳Kと甥の9歳Tは撮影されるのが嫌なお年頃になってきました。残るは6歳Mと4歳Hです。今回もこの二人を伴って出かけることに。
今回は「臼杵の映える石垣&石階段」がテーマなので、お寺や武家屋敷が並ぶエリアでの撮影がメインなのですが、超怖がりの二人は最初からへっぴり腰↓
この道は臼杵市の妖怪団体(?)「うすきミワリークラブ」の妖怪ツアーコースの一つ。こども園でおなじみのイベントで、二人には恐怖でしかない道なのです。
なだめたり、すかしたりで開始15分で疲労度急上昇。都会で気難しいモデルさんを相手にしているプロカメラマンの気持ちが分かります。
「よし、TT兄弟やってみよう!」
と怯える二人を元気づけ、早朝の寺町に響く「ティー!ティー!」の声↓
最後には「寒い・・」と石垣に体を預け日光浴を始める自由な2人↓
このような感じで丑年・年女の47歳伯母はヘトヘトになるのです。
何が当たるか分からない!写真は何枚も激写
四十路半ばから急に始まった老眼。撮影で困るのはピントが合っているのかどうかが分からない、という点です。帰宅後PCで開いて初めて
「ピントが合っていない(泣)」
と気付くことも多々あります。結果、撮影時の枚数は膨大な数に。大体300枚撮影して使用するのは10~15枚です。また、どういう構図が文章にピッタリくるのか撮影時点では分からないので、同じスポットでもいろいろな角度から撮影します。
基本的に使用する写真で姪たちの顔出しはしません。後ろ姿のみを使うようにしているので、こういう顔の入った写真はあとから彼女たちの母親にあげます。
撮影は仕事なのですが、姪たちにこの地元の景色を見せてあげたい、という気持ちもあります。私が子供の頃は子供たちだけで出かけたりすることができましたが、今は子供だけで散歩することも難しい世の中です。連れて行ってあげないと、地元の風景も心に残ることはありません。
どんなポーズが当たるか分からないので、とにかくいろいろなポーズをとらせます↓
歴史も教えたり確認したり
今回の記事では文章よりも写真のインパクトを強くしたいのですが、歴史好き、寺巡り好きな人にも是非臼杵に来てほしいので、写真を撮りながら押さえねばならない歴史も確認していきます。
例えば「二王座歴史の道」の成り立ち。その歴史を遡ると、熊本・阿蘇山のカルデラ噴火(8万年前)についても触れなければなりません。
道を歩いていると姪たちが
「サカナがいるー」
とはしゃぐのでふぐの話をしたり、防空壕で写真を撮れと要求してきたりするので、防空壕の役割を話したり↓
臼杵城の話になると説明にもかなり時間がかかりますが、姪たちはお堀のカモに夢中で興味なし↓
このような感じで約2時間の写真撮影が終了。
今回の彼女たちのギャラはコープ臼杵のお菓子。6歳Mにはラムネ入りマジックハンド(約300円)、4歳Hにはぺろぺろキャンディー大袋(約200円)を買いました。
記事製作の裏側を先にブログで紹介しましたが、「映える石垣&石階段」の観光記事は今月掲載予定です。掲載されたらまたこのブログでご紹介しますので、どんな記事になったか是非確認してみてくださいね。
フリーランスライターの他にも「住む場所を選ばないお仕事」はいろいろとあると思います。移住後のお仕事として、種類がバラバラな仕事をいくつか持っておくことも移住のリスクマネージメントとしておすすめです。
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