コロナ禍で伝統のお祭りから市民ボランティアが行うイベントまで、数多くの楽しい企画が中止となったこの1年。室内イベントの開催はまだまだ厳しい状況が続きますが、そんな中で臼杵市の情緒ある城下町風景を楽しめる街歩きイベントが開催中。かなり楽しかったその内容をネタバレしないようにレポートいたします!
お得もワクワクも満載の超大作イベント「うすきde宝探し」とは?
臼杵にUターン移住してから、これほどの超大作・宝探し系イベントはお初。
小学校から帰ってきた9歳の甥Tが友達と飛び出していき、帰宅したのが門限ギリギリの5時半。汗だくのTの手に握られていたのは「臼杵お買い物券」1000円分でした。
「1000円もらったー!!」
と興奮しきりのTに話を聞くと、このうすきde宝探しのイベントの参加賞としてもらったそうなのです。
「子どもが参加できるイベントで1000円のお買い物券が貰えるとはどういうことだろう」
と思い、私も早速スタートポイントの一つ「臼杵市観光交流プラザ」に出かけてみました。
観光交流プラザ(以下、「観プラ」)の中に入ると、絶対に見逃せないほどの派手なブースが正面に↓
私のように何も知らない人の為にこのイベントを簡単に紹介します。
【開催期間】3月31日まで
【参加費】無料
【宝探しストーリー】城下町に隠された手掛かりをもとに、大友宗麟の秘宝を探せ!
【所要時間】1~2時間(公式)
宝探しの開始には特に登録などは必要なく、観プラをはじめとする市内いくつかのスタートポイントで謎が書かれたパンフレットと鉛筆をもって街に繰り出します。
何段階にも分けられた謎解き構成
上の写真のように、パンフレットを開くと3つの謎が書かれています。これを解いて浮かび上がる城下町のスポットで手掛かりを探す、というのが第一の構成です。
もちろん、謎解きは紙面だけでも解けますが、万が一分からない場合は、パンフレットに書かれてある「ヒントをもらえる場所」に行くと、行くべき「城下町スポット」が分かります。
「ヒントをもらえる場所」の中には、私がいつも何かと利用させていただいているこのお店も↓
そして浮かび上がったスポットを訪ねていき、手掛かりを集めます。
ネタバレしないようにモザイクをかけましたが、手掛かりはこんな感じで仕掛けられています↓
そして手がかりを仕入れたら、その手掛かりを駆使しまた謎を解く、というのが第二の構成。
第三構成は、第二構成で出てきた手がかり=宗麟が隠した宝箱のありか、ということで、その場所に行ってキーワードをゲットする、という流れです。
1月25日の朝9時半から1時間かけてチャレンジした私は、実は最後の謎が一向に解けませんでした。このブログを書く締め切りが迫っていたため、仕方なく40歳の弟Yに解いてもらったほどです。公式の所要時間は1~2時間ということですが、城下町を歩く距離がある上、観光スポットを必ず通るよう上手に作られた宝探しゲームなので、もしかしたら2~3時間の余裕は見ておいた方がよいかもしれません。
日本各地で流行っているリアル宝探しイベントですが、私も初めて体験してみてなかなか楽しかったです。ゲーム感覚で臼杵市の城下町観光ができるので、お子さんと一緒に家族そろって、また市外からの観光客の方に是非チャレンジしていただきたいイベントだと感じました。
お得な参加賞は先着6000名様!
キーワードをゲットしたらパンフレットをもって観プラへ。
ここでキーワードが合っているか、観プラのお姉さんがたのチェックが入ります。
問題なければ、タブレットを利用したガラポンくじへ↓
タップするだけだと思ったら、指で回さなければいけないという細やかさ
ハズレが出ても悲しむことはありません。甥Tがゲットしたように1000円分の「臼杵お買い物券」が参加賞としてもらえるのです↓
しかし、この参加賞が貰えるのは先着6000名様!とにかく早く参加するにこしたことはありません。もちろん1人1回のみの参加です。
例えば、家族4人で参加し、最後のキーワードが正解の場合4000円分貰えます。「お買い物券」とはいうものの、臼杵お買い物券に登録してある飲食店での食事に利用することもできます。そういったお店でプレイ後ランチを食べるのもおすすめです。私の実家のレストランにも先週末は家族連れで宝探しパンフレットを持っていたかたがチラホラ見られました。
このイベント、3月31日まで開催されています。参加賞がなくなったとしても子供たちもかなり楽しめ、大人も城下町観光を楽しめ、頭も体も使う優れモノ。コロナ禍で運動不足になっている人にもおすすめです。是非皆さん、チャレンジしてみてくださいね!
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