ほんまもん野菜満載ランチ「スズムギ market」

前回は臼杵市で毎月第一日曜日に行われているファーマーズ・マーケット「ひゃくすた」と、そこで販売されている「ほんまもん野菜」(化学合成肥料の使用を避けて生産した臼杵市認証の農産物)を使用した料理などをご紹介しました↓

「ひゃくすた」とステイホーム・クッキング


今回は、プロが調理する「ほんまもん野菜」がたくさん食べられるお店「スズムギ market」さんをご紹介いたします!

2020年11月にオープンした「スズムギ market」の外観

店主は熊本からの移住者

「スズムギ market」はほんまもん野菜をたくさん食べられるカフェとして人気のお店。昨年11月、臼杵市中心部にある観光拠点の一つ「サーラ・デ・うすき」内にオープンしました。店主の士野さんご夫妻は実は熊本からの移住者で、熊本でもカフェを経営し、スズムギ marketをオープンする前には大分市で「アオノケシキ」というカフェを経営していました。

奥さんがお料理、ご主人が盛り付けやフロアサービスを担当

熊本地震や新型コロナの影響と、いろいろな方とのご縁で現在臼杵市で営業を行っているのです。


2015年から臼杵市では本格的に移住者への助成制度などを開始し、毎年約200~250名の方々が移住してきています。お店を開業される方も多く、臼杵市が賑やかになるのは嬉しい限りです。では士野さんご夫妻のお店を早速見ていきましょう。


「わんちゃんフレンドリー」な店内

前述したように、お店はサーラ・デ・うすき内のお庭に面している場所にあります。

イベントなども行われるサーラ・デうすきの中庭

店内はカウンター席から座敷席までいろいろなタイプの席があり、お一人さまでも子連れでも対応できます。

入り口に一番近いカウンター席
人数によって座席アレンジも可能

特筆すべきは、臼杵では珍しいわんちゃんOKの座席!

座敷席の一角がわんちゃんOKシート

抱っこして入れるサイズであればOKとのこと。


士野さんにも2匹のわんちゃんがいるそうで、地元の熊本で最初にカフェを始めたきっかけも実はわんちゃん。私が関東に住んでいた時は、店内も同伴大丈夫というドッグカフェが結構ありましたが、大分ではなかなか見たことがありません。臼杵ではなおさらなので、ペットのわんちゃんと一緒に入りたい人にはおすすめです。ただ、座席は一つなので事前予約をおすすめします。


「まるで野菜畑!」な人気のランチプレート

ではいよいよお待ちかねのお料理のご紹介です。

臼杵のほんまもん野菜をたっぷり食べたい!という人には看板メニューの「slowランチプレート」(スープ&ドリンク付・税込1,430円)がおすすめです↓

大きなお皿にどっさりの野菜!

このワンプレートだけで30種類以上のお野菜が入っているというから驚きです。彩も重視していて、鮮やかに盛り付ける為にほんまもん野菜だけでは足りない、というときには他の産地の野菜も使用するそうです。

どの角度から見ても色鮮やかな野菜畑!

ぐるぐるお皿をまわして「どんな野菜が入ってるんだろう?」と眺めます。すると、一つ見たことのない野菜が↓

水滴のようなつぶつぶが付いている緑の謎野菜発見

パッと見、多肉植物のように見えるこの野菜は「アイスプラント」と呼ばれ、その味と食感には最初誰もが驚くのではないでしょうか。青臭さは全くなく、シャキシャキしていてどちらかというと海藻のような感じなのです。味も最初から塩味がついており、「不思議」と思いながらももっと食べたい!と感じてしまう野菜でした。アイスプラントはほんまもん野菜にはまだ無く、佐賀県から入荷したのだそう。


ちなみに、お料理は野菜だけでなく、ミニスパニッシュオムレツやミートローフもあるので結構お腹いっぱいになります。


順序が逆になりましたが、このプレートの前にはスープの提供があり、今からの暑い季節にピッタリの「ビーツのビシソワーズ」が出てきました↓

ビーツのピンク色が可愛いビシソワーズ

私はポーランドなど東欧で人気のビーツのスープが甘くて苦手なのですが、こちらは甘くなくてすすみます。もちろんビーツの味もしっかり残っているので野菜本来の風味が楽しめます。


数々の野菜を扱うスズムギ marketならでは。人生初の野菜に出会うことも、美味しい調理法に出会うこともあります。野菜がどんどん好きになりそうなメニューは下の写真を参考に。

夏は冷製ポトフなどもある「コトコトプレート」も人気

おやつにおすすめ!テイクアウトできるタルトたち

お野菜目当てで取材させていただいたのですが、デザートがあれば食べるに決まっています。しかもお店の入り口にズラリと並んでいれば逃げようがありません(←言い訳ではなく真実)。

タルトやマフィンなど、デザートは5種類以上あり

どれも美味しそうなのですが、これまで食べたことが無かった組み合わせのタルトを別途注文。

「slowランチプレート」から選択したドリンクと

「レモンとアップルのホワイトチョコレートタルト」です。 ホワイトチョコレートとあったので濃厚系と思いきや、レモンの爽やかさがぱーっと広がって、気分は初夏!

赤と白の可愛いイチゴもお皿の上で映えます

フルーツが5種類のっていて満足感UP。

価格は1ピース300円台で、テイクアウトも可能なのでおやつ用にもおすすめです。


コロナが終わったら・・

最後に「コロナが終わったらどんなことに挑戦したいですか?」と士野さんにおうかがいしてみました。

もともと「スズムギ market」という名前は、熊本や大分で営んでいた「アオノケシキ」時代に行っていた「蚤の市」のタイトルだったそうなのです。確かに、食事中カウンター席正面の棚にたくさんのビンテージ食器があるのに私も気付いていました↓

ファイヤーキングやフェデラルグラスなどアメリカン・ビンテージ食器も

現在はスペースがないので雑貨販売は行っていないのですが、以前は「カフェ&雑貨」のお店だったのです。コロナが終わったら、そういった骨とう品やビンテージものを扱う蚤の市を再開できたらいいなぁ、ということでした。


美味しい楽しい野菜との出会いに加え、もしかしたらビンテージ雑貨との出会いが将来あるかもしれない「スズムギ market」さん。今後も楽しみにしています。


【スズムギ market 営業時間】

*コロナ禍においてしばらくは下記の時間帯での営業となります

営業時間:11:30-14:30(店内飲食、テイクアウト共に)

定休日:木曜

予約について:お弁当は前日まで、オードブルは3~4日前までに要予約