ワンコとの移住生活も安心!「Liebeドッグスクール」

シーザー・ミランという男を皆さんはご存じだろうか?


「シッ!!!」という舌打ちにも似た鋭い音一つで、飼い主も頭を抱える暴れん坊ワンコを瞬時に大人しくさせる伝説のドッグトレーナーです。 アメリカでサラリーマン生活をしていた頃、彼の番組「Dog Whisperer」を観て驚嘆し、シリーズ全話を視聴。私を見ると吠えかかる近所のアメリカンワンコに「シッ!!!」と試してみましたが、牙をむいて吠え返されたのを覚えています。


あれから20年が経とうとしていますが、シーザーを思い出させるドッグトレーニングを見学してきました。しかも臼杵で。


今回は臼杵市にUターン移住して、ドッグスクールを開いた女性とそのお仕事の様子をご紹介いたします。ワンコと一緒の移住生活をお考えの方は必見です!

Liebeドッグスクールの代表・多田さんとバディたち

Liebe(リーベ)ドッグスクールとは?

臼杵ではそれほど暴れん坊の犬を見たことは無いですが、私の親戚が飼っていた犬は相当危ない犬で、部外者が家に入ると噛みつくような勢いでした。いつも抱っこしなくてはいけないような状態だと飼い主も神経をすり減らしてしまいます。

私の親戚の場合もそうですが、赤ちゃんの時から飼い主との立場の違いをはっきり理解させず、やりたいようにやらせた結果このようになってしまうケースが多々あるようです。


危害を加えなくても、家のものを壊しまくるとか落ち着きがないとか、人間と共同生活を送る上で難しい性格のワンコはかなりいると思います。

そんなワンコにならないよう、飼い主ともどもトレーニングしてくれるレッスンを提供しているのが「Liebeドッグスクール」なのです。

到着したら小スペースでのグリーティングから

Uターン移住して開校

スクール代表の多田麻理さんは、臼杵市で高校3年生までを過ごしたのち福岡県の専門学校に入学。卒業後臼杵市で動物看護の仕事をしていましたが、再び福岡へ。この時は犬の訓練士になるために5年間の修行を行いました。そして臼杵でのドッグスクール開業を決意してUターン。


多田さんは「JKC公認訓練士」という肩書を持っています。

JKCというのは、一般社団法人 ジャパン ケネル クラブ(JAPAN KENNEL CLUB)の略で、国際的愛犬団体です。公認訓練士や公認トリマーの育成をしたり、ドッグショーや各種競技会なども開催。ご興味ある方は下記のサイトから詳細を確認していただきたいですが、多方面での社会貢献活動も行っているなかなか興味深い団体です。

一般社団法人 ジャパン ケネル クラブHP


そんな団体の公認訓練士である多田さんは、バディであるシェパードのダンプフヌーデル君(4歳・長い名前の意味はおそらくドイツのお菓子名)と共に国際作業犬試験のIGP1,IGP2をパスした九州でも珍しい実力者。

エサよりボール遊びが好きなダンプ君、カッコいい!

現在は臼杵市で犬のしつけ教室や犬の保育園を提供していますが、近い将来「犬版・障害物競走」といわれるアジリティートレーニングも開始予定。大分県内でこのトレーニングを行うのはLiebeドッグスクールのみなので、興味ある方は文末にあるHPリンクから問い合わせてみてください。


ダンプ君やタルト君(写真のボーダーコリー・14歳)という仲間と共にしつけ教室は行われていきます。その内容を少し見ていきましょう。


歩く位置、忍耐、愛情。飼い主も学ぶトレーニング

今回のレッスン受講者は黒い豆シバ・ツクヨミちゃん(13カ月)と茶色の豆シバ・ラッキー君(7カ月)。共に大分市からの参加です。

ツクヨミちゃんのレッスン歴はナント既に1年!ラッキー君はこの日が6回目でした。どちらもまだ子犬なので遊びたい誘惑に駆られてソワソワするはず。約1時間のレッスン中、耐えられるでしょうか?


お散歩の位置は飼い主さんの一歩後ろを歩かせているようです。確かにこれだと他の犬と遭遇した時にもコントロールしやすそう。

通学歴1年のツクヨミちゃんはさすがに慣れていて、飼い主さんの指示もきちんと聞き、一歩後ろの定位置にスッとつきます。「待て」もきちんとできるし、ダンプ君やタルト君が周りでウロウロしていても惑わされることはありません。

立ち位置、コントロールの仕方などを飼い主さんに指導中の多田さん

実際にきちんとお散歩できるか歩き方訓練中

まだ6回目のラッキー君は人間をよく見ているようで、飼い主さんや多田さんを試すような行動も。多田さんが物を投げながら(犬には当たらないように)躾を行うと、次第にトレーニングのONとOFFの切り替えが出来てくるのが見えるので不思議です。


ダンプ君とタルト君が遊んでいるとついつい「待て」が出来なかったラッキー君も、レッスンの最後には飼い主さんに従ってきちんと座ることができるように。

私の母・K子が飼っている猫ではこうはいきません。

犬の知能の高さが見えてくる面白い訓練内容でした。

ダンプ君たちがボール遊びでラッキー君を誘惑。彼には忍耐の時間。

訓練中はなかなか厳しい態度で臨まなければいけない場面も。私もその厳しさにハッとすることもありましたが、訓練が終わって「いいよ、遊んでおいで」と声をかけると、言葉を理解しているのか雰囲気を察するのか、ラッキー君はもちろん、さっきまで大人しかったツクヨミちゃんも凄いスピードで遊び始める↓

OFFになったら本性全開

豆シバはトレーニングが難しい犬種の一つなのだそうですが、小さいころから躾をしっかり行うことで共同生活の不安も軽減できると思います。


ペット連れ移住者も安心

「子育てが一段落つき、これからの人生をどうするか考えたとき、ワンコとの生活を選んだ」というシーンのある辻仁成さんが出ているテレビ番組を最近観ました。躾はやはり大変そうです。


臼杵市への移住はシニアの方にも人気で、退職を機に移住してくる人も多くいらっしゃいます。都会生活でペットを飼えなかった人も、田舎生活を機に辻さんと同様、ペットとの共同生活を考える人もいるのではないでしょうか?


「訓練期間の目安は、犬と飼い主さんが一緒に暮らしやすくなるまで」というその期間に、躾はもちろん、ワンコとの向き合い方などをLiebeドッグスクールで学びながら、ペットと一緒の移住生活を楽しんでみてはいかがでしょうか?


【Liebeドッグスクールの詳細】

電話:090-1195-7494(9:00-19:00)

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