「これが欲しい!」臼杵港新フェリーターミナル
- 藤谷 愛
- 8月27日
- 読了時間: 6分
更新日:9月4日
今年の3月、愛媛県八幡浜市と臼杵市を繋ぐ「臼杵港新フェリーターミナル」がオープンしました。開港記念イベントも行われていましたが、私は店舗移転の後処理でとにかく忙しく、真夏の今まで一度も行っていませんでした。
私の営む整体院の常連さんで、港のある板知屋地区からのお客さんも数人いて、「港ができるまでこんな話もあったんだよ~」というようなお話も何度か伺いました。
今回は夢のようなプランがあった(?)臼杵港新フェリーターミナルについて。そして実際に行ってみて「こんなものがあったらいいな」と思った諸々をレポートします。

東九州自動車道とフェリーターミナルの壮大なコラボ
私の経営する整体院にはたくさんのお客さんがいらっしゃいます。20代から80代までという幅広い客層なので、若い方々には数年前まで行っていた臼杵の学校(教育)についてなど、そしてご年配の方々には臼杵の歴史や風景の話をうかがったりします。その話がどれも楽しいものなのですが、新フェリーターミナルができた板知屋地区からのお客さんが教えてくれた高速道路(東九州自動車道)とフェリーターミナルの壮大な計画には整体をしながら聞き入ったほど。
臼杵に高速道路が通るという話が出てきた数十年前、板知屋地区に住むIさんは住民説明でこんな話を聞いたそうです。
「高速道路のインターチェンジは板知屋に。そして同じく板知屋地区にフェリーターミナルを作り、臼杵湾を見下ろすサービスエリアも建設する。フェリーターミナルと城下町を繋ぐため、港町の北側を城南の道まで拡張する」
という大胆な計画です。ちなみに今回この内容のどこまで現実に話があったものなのか、市役所や県には裏どり調査はしていません。「もしもこんな話があったら」という感覚でお読みください。
果たして高速を板知屋のどこまで引けるのか?港町の北側世帯の全戸立ち退きは可能なのか?などかなりの難題を含んでいますが、もしも現実になっていたとしたら、高台のサービスエリアから眺める津久見島(又は臼杵湾)の風景や、道の駅のようになったであろうサービスエリアなど、パーッとその風景が脳裏に浮かびました。大分県でも人気のSA/高速風景になったことでしょう。
「地元の人も行けるSAにして、朝どれ野菜や臼杵湾で揚がったお魚、臼杵のお土産品や臼杵の飲食関係の屋台もあったらいいねー。」
など、夢のある会話がマッサージ中に広がったものです。
もしかしたらそんな風景があったのかなぁ、など想像しながら、先日原付バイクで新フェリーターミナルへ向かいました。

やっぱり欲しい「道の駅」
下り松(さがりまつ)から板知屋に入る前のカーブを抜けると、そこには拡張・整備された綺麗な道。そして左には城下町の景観を意識した和モダンな木造建築が見えてきます。これがフェリーターミナルの建物になります。

駐車は分かりやすいのですが、駐輪はどこにしたらよいのか分からなかったので、作業をしているおじさんに確認し駐輪。建物の中に入ってみました。まだ新築の香りがします!

内部も木をふんだんに使用してモダンで清潔な雰囲気です。宇和島運輸の発券所と飲食・売店の「いたちや」がありました。その隣の棟にはオレンジフェリーの発券所と待合室エリアが。「いたちや」はまだ開店前で何が食べられるのか分からなかったので、今度営業時間に来てみようと思います。 もう少しスペースがあればよかったと思うのですが、お土産などの販売エリアが小さく、町の魅力を紹介する観光機能も無いのがちょっと残念。

せっかく臼杵に来た方たちに「臼杵って風情のある城下町なの?美味しそうなものがありそう!」と思ってもらえるような玄関口になってほしいなあ、と思います。
臼杵らしいものが食べられ買える道の駅と、楽しそう且つしっかりと情報提供できる観光案内所の設置。今後に期待しています!
絶景お散歩コース
一方外のエリアには子どもたちが遊べる遊具エリアがあります。

見たところ小学校低学年のお子さんたちまでは十分に楽しめそうです。この遊具エリアにもう少し大きなネットブランコがあったら、爽やかな海風を感じながら大人(もちろん子どもも一緒に)は間違いなく昼寝出来ます!ぜひ大人もゆっくりできるものを増設してほしいです。

また日陰エリアが少ないのもこの猛暑の中では過酷。

私はお天気のよい8/21の朝10時くらいに行きましたが、見事に誰もいませんでした。でも十分な日陰さえあれば風は気持ちいいし、レジャーシートを広げて読書をしたくなるような雰囲気でした。

そして文句なしに良かったのは遊歩道からの景色!

朝焼け/夕焼けの臼杵湾、津久見島を眺めながらのお散歩は気持ちいいでしょうね。津久見島が綺麗に見えて嬉しくなるのは臼杵市民だから、というわけではないと思います。この綺麗なおにぎり型がぽっかり浮かぶ姿は、他県から来た人が見ても「画になる島だなぁ」となると思うのです。
この綺麗な風景をぜひフェリーを利用する皆さんにも楽しんでいただきたいです。

伸びしろの大きい臼杵港新フェリーターミナル
現在こういった印象をもった臼杵港の新フェリーターミナル。「あれもこれも作ってほしい」と思えるほど、まだまだ伸びしろのある施設だなぁと感じるのです。もちろんフェリー会社さんや臼杵市、大分県など絡む場所、法律などもあってそんなにいろんなことがホイホイ進むことはないと思います。でもこんなにきれいに整備されたエリアになったので、物産でもイベントでもアピールして、旅行者に臼杵の魅力を伝えられる施設になってほしいなぁと願っています。
何度も書いてしまいますが、旅行者も地元民も利用できる(したくなる)道の駅が臼杵に欲しい! 関連各所の皆さま、フェリーターミナルにそれができるよう、どうぞよろしくお願いいたします!
<臼杵港新フェリーターミナル>
住所:〒875-0034 大分県臼杵市大字板知屋1260
宇和島運輸HP:宇和島運輸フェリー
九四オレンジフェリー:オレンジフェリー | 四国開発フェリー株式会社
臼杵港発着バス時刻表:0504809-1.xls






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