臼杵の夏の楽しみ方「臼杵祇園祭」から「臼杵天神夏祭」へ
- 19 時間前
- 読了時間: 6分
梅雨明けから連日34度位が続く臼杵市。暑さと共にやってくるのが臼杵の夏祭りです。
私の氏神様がいらっしゃる臼杵八坂神社の「祇園祭」は臼杵の夏の代表格のお祭りで、先週末暑さと人混みのカオス(?)の中終了しました。
そして、今週末の7/24(金)~26(日)は、平清水(ひらそうず)~福良地区周辺の方の氏神様がいらっしゃる福良天満宮の「臼杵天神夏祭」が行われます。
今回は今年見物に行った祇園祭の「還御(おかえり)」と、「臼杵天神夏祭」の見どころについてレポートいたします!

カメラも壊れる「祇園祭・還御(おかえり)」
毎年7/17の前の金曜日~7/17の後の土曜日まで行われる「臼杵祇園祭」。今年は以下のようなスケジュールで行われました
7/10(金)曳出(ひきだし)*夜のみ
町衆の祇園祭前夜祭のようなもので、夕方から夜にかけて当番町2町の山車が練り歩く
7/12(日)渡御(おわたり)*昼のみ
神様が3基の神輿で連なって、八坂神社から祇園馬場にある御旅所まで遷られる御神幸
7/18(土)還御(おかえり)と曳込(ひきこみ)*昼と夜
渡御の逆バージョンで、神様が本社に戻られる御神幸と、町衆の山車によるグランドフィナーレ
私は仕事の関係で、今年は還御の見物に。毎年祇園祭では違うポイントからその様子を写真に収めていますが、これまで臼杵で一番高い山・鎮南山をバックにお祭り写真を撮ったことが無かったので、それが可能な本丁を今年の撮影スポットに。

それにしても毎年酷暑の祇園祭で、私のカメラ炎天下でシャッターがフリーズすることもしばしば。私自身もボンヤリとフリーズしてしまう暑さなので、祇園祭の見物は、期間中1回が限度かなぁと近年痛感しっぱなしです。
そんな中、今年はやっと「瓢箪冠(ひょうたんかぶり)」を撮影出来ました。
以前のブログでも書きましたが、瓢箪冠は臼杵市の日高さんという家系の方が担当しています。初代瓢箪冠が祇園祭に登場したのはなんとかなり初期の時代の1668年!飛び入り参加でほら貝を吹いたのがあまりに好評で、それ以来代々日高家の方が担当しているのです。また「瓢箪冠」というだけあって、その全身は瓢箪だらけ。衣装には瓢箪プリント、そして頭には文字通り瓢箪を被っています。

意識もうろうとする中、急に耳元で「ブォーー!」とほら貝が鳴り、「瓢箪がいる!」と我に返るありさま。慌ててシャッターを切りました。
鎮南山をバックに撮影できるこの本丁には、祇園祭を始めた臼杵藩主・稲葉家の菩提寺である月桂寺があります。ですので、御神輿も山車も月桂寺には挨拶をして本社に戻っていきます。

本社に向かう途中、「辻のロータリー」と臼杵市民に呼ばれる場所には、今でも立札があるように、かつては大井戸がありました。江戸時代は臼杵城が海に囲まれていたため、この手前まで海水が来ていたのですが、井戸からは真水が出ていたので、水汲みに来る人もきっといたでしょう。自然と町の中心になるわけです。そして祇園祭の還御ではここが最大のカオスポイントとなります↓
このようにして御神幸は終了し、夜は町衆の曳込で今年の祇園祭は終了。
私としては大きな事故なく無事にお祭りが終わったことに感謝。そして祭りに参加した皆さん、準備や水の配布などバックアップでお祭りを支えてくださった皆さん、御花などで経済面もサポートしてくださった企業や個人の皆さん、皆さんのご協力でこの祭りを毎年観られることに感謝です!
来年もまた楽しみにしています。

「臼杵天神夏祭」のみどころ
さて、祇園祭の後には福良天満宮の「臼杵天神夏祭」が行われます。

「天満宮」ですので菅原道真公をお祀りする神社で、毎年7/25より前の金・土・日に開催されるこのお祭りは、道真公の生誕祭。
今年のスケジュールと見どころは以下になります;
【7/24(金)瑜伽神社の例祭日】
境内にあるお社で御祭神は天手力男神(あめのたぢからおのかみ)。字のイメージ通り怪力の持ち主で、天照大神が天岩戸(宮崎県)に隠れてしまって世が闇に包まれた時、岩戸をぶん投げて世界を闇から救った神。そのぶん投げた戸は長野県まで飛んでいって、現在の戸隠神社の由来になっているというから驚きです。その社でのご神事と、柴引を中心とするお神楽が1日中行われます。

19時~22時には今年のみの特別神楽「湯立神楽」と「御綱」があり、特に御綱は神話由来のものなので見ごたえがあります。
【7/25(土)愛宕神社の例祭日】
瑜伽神社の隣にあるお社で、御祭神は保食大神(うけもちのおおかみ)と火産霊大神(ほむすびのおおかみ)。それぞれ、食物と火の神様です。朝7時から夜7時くらいまで、柴引を中心とするお神楽とご神事が行われる。特に19:30以降はダンスや変面ショーなど変わり種の演目も行われ、老若男女に人気。
【7/26(日)福良天満宮例大祭】
年中行事の中で一番のお祭り。御神幸に加え、獅子舞、女性太鼓、菓子まき、お神楽など多種多様な出しものがある。特に21時から24時まで行われる「岩戸開き」のお神楽はストーリー性の高い演目で、子どもから大人まで楽しむことができる

上記のスケジュールを見ると何となくお感じいただけると思いますが、臼杵天神夏祭は神話ベースのお神楽を贅沢に楽しむことができるお祭りです。特に天照大神に関連する日本神話を予習しておくと、一番盛り上がる最終日夜のお神楽はかなり楽しめます。その他のお神楽も「あ~、こういう意味があるのか」と納得しながらその舞を追うことができると思うので、お時間があればぜひ予習をしてみてください。
なお、細かい演目の時間は記事末の<関連サイト>にある福良天満宮のHPでご確認ください。
アナタの家に獅子舞がやってくる!
さて、臼杵天神夏祭の境内の外で行われるイベントも見逃せません。
平清水には「赤獅子連」があり、ここ20年程はお宮でお祓いを受けたのち八町を舞い歩き、神様の替わりに災いを祓ってくれます。

今年も7/25(土)の19時~22時くらいまで行われる予定で、事前予約をするとアナタのお宅に直接獅子舞が来てくれるのです!ルートとしては;
伊予銀行→ケーブルテレビ→新町→居酒屋寛から唐人町→鳥料理ゆふ→小手川酒造→ラ・マンチャ→私の店ケレシュ→スナックブーケ *敬称略
という感じです。
「うちにも来てもらいたい!」
という八町界隈の方はぜひ下記までお電話を!
090-2503-1027(齋藤さん)

臼杵の夏はイベントだらけ!
いかがだったでしょうか?臼杵の夏はまだまだこれからで、お祭り、イベント、海水浴など、夏休みを迎えた子どもたちが楽しめるイベントが目白押しです。ぜひ臼杵の伝統体験をお子さんやご家族、ご友人と一緒にお楽しみください!
<関連サイト>




コメント