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臼杵で新規オープンのイタリアン「Taverna329」

  • 7 時間前
  • 読了時間: 5分

臼杵市には毎年200名前後の移住者がやってきます。

 

移住にはいろいろなタイプがあって、「臼杵で生活するのが初めて」の人もあれば、私のように「Uターン移住」というタイプもあります。臼杵では進学先や就職先が市外で、そのまま故郷を離れ、臼杵で育った以上の年数を市外で過ごしてからこの町に帰ってくる人も結構いるのです。

 

今回のブログは、故郷を離れ経験を積んだのち、先月臼杵で飲食店をオープンした同級生のお話です。

臼杵市で飲食業をやってみたい方は必見です。

Taverna329
5/18にオープンしたばかりの新店

 

3年がかりで出逢った理想の物件

小野貢君(←同級生なので、敢えて君付けで書かせていただきます)は、臼杵小学校→東中学校→臼杵高校と合計12年間、同じ学校に一緒に通った同級生です。

彼の進学先は大阪の辻調理師学校で、卒業後は辻調理師学校に就職し、その後「現場で働きたい」という思いを抱いて関西圏でイタリアンのシェフ、そしてシェフ兼店舗運営に関わる仕事を50歳目前までしていました。


今後の人生を考える中で、「勤めるより、やはり自分の城を!」と思った小野君の選択は臼杵市でした。その理由は「食材の良さ」だったそうです。

「臼杵を離れ食を生業として、初めて故郷の魚の質の良さと安さに気付いた」というのですから、臼杵の人は食に関してはかなり贅沢な環境に居ると思います。Uターン前に長年関東にいた私も実際そう思います。


「臼杵の食を取り入れた店を」と考える小野君と妻の益美さんは、5月18日にサーラ・デ・うすき内に「Taverna 329」(タヴェルナ・ミツグ)という彼の名前を冠したイタリアンレストランをオープンしました。

Taverna329
仲良し夫婦のレストラン

ちなみにTaverna(タヴェルナ)とは、小野君のイメージでは食事をしに来てお酒も飲める、気取らない飲食店。彼も「誰でも気軽に楽しめるお店になりたい」という気持ちで営業をしています。

モバイルオーダー
臼杵では珍しいモバイルオーダーを導入。2人だけの営業も、これで回せる

つい先日お店をオープンした小野君ですが、臼杵へのUターンは3年前の2023年。しかし彼の希望通りの店舗物件はなかなか見つからず、Uターン以降も臼杵市内の同級生のホテルの厨房などで調理を行いながら物件探しをする日々でした。


そして臼杵に住みながらアンテナを張り巡らせた先に、条件に合う空き物件情報が「サーラ・デ・うすき」から出てきたのです。


「サーラ・デ・うすき」は中心市街地の賑わいを生み出し、臼杵の食文化を発信する場所としての役割があるため、もともと3店舗分の飲食店施設が整った場所でもあります。

現在、郷土料理や地酒などを提供する「ポルト蔵」と、ランチ、カフェ、ディナーで地産食材を活かした料理を提供する「リーフデカフェ」がテナントで入っています。そこに小野君の「Taverna 329」がオープンしたわけです。

サーラデうすき内のTaverna329
イタリア国旗が目印のTaverna329

私の場合、県外から臼杵に帰ってくる前にすべてを手配して帰ってきましたが、結局建物の古さや狭さが影響し、昨年たった30メートルですが移転しました。今の物件は前の場所よりも家賃はアップしましたが、かなり状態が良く満足しています。


最初からパーフェクトな物件に出逢えるのがベストですが、住みながら好みに合わせて物件を調整したり、もしくは住みながらさらに良い物件を探したりする柔軟性は、移住生活に必要なマインドかもしれません。


食いしん坊を満足させるメニューの数々

「Taverna 329」はイタリアンの店ですが、小野君曰く「馴染みの食材や調味料で、味わったことのないイタリアンを楽しんでもらいたい」とのこと。

例えば温かい前菜の「アヒージョ」。正式にはスペイン料理ですが、同じ地中海沿岸ですしフランスでもイギリスでさえも(?)もはやどこでも食べられます。オリーブオイルとにんにくが必須材料で、それ以外の材料がお店の特徴になったりするのだと思います。


で、小野君のお店のアヒージョの具材は生シイタケとベーコン。

生シイタケのアヒージョ
地元の生シイタケの一番おいしい食べ方(?)に脱帽!

大分県はシイタケの産地として有名で、傘が結構分厚く、BBQなどでは必須アイテムです。それをアヒージョに使うと、良い出汁、食感、地元感と、とにかくバランスが良くおいしかったのです。


また、小野君のUターン開業を決めた食材の一つである魚もメニューに数多く登場します。メニューの変更は季節や材料によって変わってくると思いますが、現在メニューにある「地魚の魚介スープ」を料理の最初のお通しのようにしてみたいなぁと彼がいうように、地産素材を使った料理やコースの変化も楽しみです。


お料理は小野君の担当ですが、ドリンク、パン、デザートは妻の益美さんのテリトリー。

私は彼女の作った「くるみパン」と「くるみとキャラメルのタルト」を食べましたが(←くるみ好き)、ど真ん中でした。

Taverna329のデザート
おそるべきど真ん中デザート「くるみとキャラメルのタルト」

例えば、キャラメルは小野君に聞くと、「材料は水、砂糖、生クリーム」の3点のみ。ならば甘さと苦みのバランスが全てと思われるのですが、甘すぎず、まあまあの苦みだったバランスをちょうど良く感じた私の好みは、益美さんとほぼ一緒。多分、今後も彼女のデザートは私のど真ん中を突いてくると思います。


今後も楽しみな地産食材の料理たち

小野君は「メニュー作りは名前からではなく、料理から」という考えを持っているそうです。「この食材をこれと合わせたら美味しいだろうなぁ」というところから入って、作ってみたら「これはイタリアンのあの料理だな」という感じでメニューを仕上げるのだとか。結果的に、前述したように「馴染みの食材ながらも味わったことのないイタリアンを」というコンセプトになるのだと思います。

 

私も料理が大好きですし、食べるのも大好き。小野君と益美さんのお店で「ああ!こんな使い方があるんだ!」という食材⇔料理の発見をTaverna329で楽しんでみたいと思います。

 

移住して飲食店を開業してみたい方。臼杵市にはTaverna329の他にもたくさんの飲食店があるので、いろいろなお店を見学してみてくださいね。

年齢、業種に関係なく、新しいお店の開業をお待ちしております!

Taverna329ドリンク類
ドリンクもパスタも肉料理メニューも豊富です

 

<Taverna329のお店情報>

住所:臼杵市臼杵210-3 サーラ・デ・うすき内

電話:070-5474-0329

定休日:水曜、第3木曜

営業時間:

ランチ11:30-15:00

カフェ14:00-16:00(15:00までゲストがいない場合は早めの閉店)

ディナー17:00-20:00 L.O.  *金曜&土曜は20:30L.O.

インスタグラム:@taverna329020

 

 

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