毎週水曜日更新の当ブログですが、今回は更新が木曜日に突入しそうです。
毎週火曜日までにその週に更新するブログの写真をまとめ記事にしているのですが、コロナの緊急事態宣言が解除されてからというもの、ありがたいことに整体のお客さまも戻ってきて忙しい毎日です。加えて昨日(6月16日・火曜日)の最後のお客さんが同級生で、お互いに夕飯を食べていなかったので、先日もブログに書いた近所の「白楽天」さんに夕食を食べに行きました。
いつもお世話になっているSさんが、偶然にもその場に居合わせ夕食をご馳走してくれ、その流れでこれまた歩いて30秒の「ブーケ」(こちらも以前のブログで紹介した老舗スナック。詳細はコチラ)へなだれこみ↓
スコッチウィスキーをロックで3杯もいただいたので、帰宅してブログを書ける状態ではありませんでした。私のお店からも近く、どんなに酔っぱらっても転がって帰宅できる距離感に幸せを感じます。呑み助の移住者には堪らない町だということを、ここでもう一度主張しておきたいと思います。
こんな感じで臼杵の町も飲食店にお客さんが戻りつつあるようです。同時に小ぢんまりしたイベントも少しずつ復活の兆しで、私の大好きな月一回のファーマーズ・マーケット「ひゃくすた」も今月から再開!今回はその様子をレポートしたいと思います。
「ひゃくすた」とは?
「百姓new standard」の略「ひゃくすた」は、臼杵市の石仏公園で毎月第一日曜日に行われているファーマーズマーケットです。
並ぶ野菜の多くは臼杵市が認証する「ほんまもん野菜」かオーガニック野菜。
私が以前住んでいた埼玉県でオーガニックのホウレン草や人参は間違いなく300円台でしたが、「ほんまもん」野菜はその半値、中には1/3くらいの値段で買える商品が目白押し。安全で美味しく安いのなら、そりゃ無農薬や化学肥料を使っていない野菜に走ります。
パクチーだってこの通り!大量の1束がなんと150円!↓
この日私が仕入れたのはこちら↓
全てで880円!驚愕のコスパです。
コロナのせいで朝食食べられず
通常ならば生産農家さんが作る朝食もひゃくすたの目玉の一つなのですが、この日はコロナの影響で朝食は無し。テイクアウトできるお惣菜や焼き菓子、ドリンクのみの販売となっていました。中でも行列が際立っていたのが「郷膳うさ味」さんのお総菜コーナー↓
私も並んで買いましたが、人気商品は瞬殺!でも今が食べごろの「枇杷のコンポート(400円)」はギリギリセーフ↓
このまま食べてもいいし、ケーキに添えたり、はたまたステーキなどお肉の付け合わせにしても美味しいかも。
生食とうもろこしを求め彷徨う
私の中で6月と言えば「生食とうもろこし」の季節です。
大分ではとうもろこしを生で食べる習慣はありません。必ずと言っていいほど湯がきます。私もつい数年前までとうもろこしが生で食べれられるものとは思っていなかったのです。
Uターン移住する前に住んでいた埼玉県狭山市の整体のお客さんにいただいて、生まれて初めて生でとうもろこしを食べたときは、ちょっと電気ショックをような衝撃でした。
以来、「6月の朝どれは生に限る」をモットーに直売所などでとうもろこしを求め彷徨い歩いています。今回もひゃくすたで探したのですが見つからず、農家さんに尋ねてみると
「1週間後に食べごろになりますのでお届けしますよ」
と朗報が!
「関青果」さんに集合するほんまもん野菜
私の住んでいる臼杵市街地とほんまもん野菜を生産している臼杵市野津町は車で30分以上の距離。なかなか朝どれのほんまもん野菜を毎日どこででも買える、という距離ではないのです。しかし、市街地の辻という場所にある「関青果」さんでは、時々ほんまもん野菜を入荷していて、今回のとうもろこしもこちらで扱ってくれたのです↓
馴染みのある野菜に混じって、ほんまもん野菜を入荷するときは「何これ?」的な野菜もあり楽しい店内↓
この日注文していたとうもろこし(スイートコーン)は6本。1本220円だったので、スーパーで買う普通のとうもろこしと大差ない値段です。サイズはかなり大きくずっしり感も半端なく、すでに味見をした関青果の若奥さんも太鼓判。期待でよだれが出そうです。
偏食の8歳甥・Tは損をした
3歳~11歳の姪や甥にも生とうもろこし体験をさせてやろう、ということで持っていき皮を剥くとこの通り↓
もう我慢できずガリガリ1本丸ごと食べましたが、これまでの生とうもろこし人生で一番甘いとうもろこしでした。実はこの翌日レンチンして食べてみたのですが、生のほうが数段甘かったというレアな結果に。
ちなみに偏食でこのとうもろこしを食べようとしない8歳甥・Tに
「あんた、人生で今一つ損をしたよ」
と何度も忠告したのですが、偏食なので我関せず。本当にヤツは損をしました。
生とうもろこしのススメ
臼杵市民でとうもろこしを生で食べる人はまだまだ少ないと思いますが、是非生で食べていただきたい!そうすると農家さんも生食品種を育ててくれると思うので、臼杵でもさらなる種類のとうもろこし生産が増えてくると思うのです。
ちなみに私がよく埼玉で食べていた品種「ゴールドラッシュ」「恵味」はまだ臼杵ではお目にかかっていません。 とうもろこしの生産は7月まで続くと思いますので、この機会に是非生食を試してみてください。私は7月のひゃくすたまでに野津まで行き、もう一度生食とうもろこしを買おうと思っています。
【関連リンク】
ひゃくすた
開催日時:毎月第1日曜日
・(5月~9月)7時~10時
・(10月~4月)8時~11時
開催場所:石仏公園(MAP)
関青果 所在地: 臼杵市大字臼杵187-22
電話:0972-62-3243
フェイスブック:関青果
Comments