昭和48年・丑年生まれ。年女で今年48歳になります。
この年になると小中高と一緒だった友人たちも立派な大人になっています。家庭をしっかりまわしたり、家業を継いで社長になっていたり、努力をしながらいろいろな方面で活躍しています。
先日、そんな友人の一人が新しく始めた事業があり、この事業に私の知り合いの移住者の方々も参加していました。
友人が運営する病院内の素敵なセレクトコンビニ「MATSUOTO良品」をご紹介します。
コロナ禍の需要を満たす院内コンビニ
私が施術している整体のお客さんのなかには、看護や介護の仕事に就いている方がたくさんいらっしゃいます。臼杵市は高齢者率が高い町とあって介護施設がたくさんあり、そういった場所で勤務する方も多数。コロナ禍において、それらの職場で働く方には当然ながらいろいろな制限があります。
高校時代の同級生・Mちゃんが代表取締役を務める「マツモト・メディカル」は、元々はクリーニング事業を行っていた会社なのですが、現在では病院や施設の洗濯もののクリーニングをはじめ、介護用品などの納品やリースなども行っています。臼杵市の中核病院である臼杵市医師会立コスモス病院も取引先の一つで、コロナ禍で「お昼ご飯も買いに行けない」という職員さんたちの声を受けて院内コンビニ「MATSUMOTO良品」の運営を決めたそうです。
私も県内外いろいろな中核病院のコンビニを見たことがありますが、こちらは他ではあまり見ない「セレクトショップ」!その中身をご紹介していきます。
臼杵市のいろいろなお店の商品が登場
2月1日にオープンしたMATSUMOTO良品。定番商品に加え、他の院内コンビニに見られないのが、地域のお店の商品を日替わりで並べている点。
私の実家の洋食屋にも声をかけていただき、「買いやすいように500円の商品を」というリクエストにお応えして、定番のデミグラスソースのハンバーグと共に、通常メニューにはない「サラダチキン」を持っていきました↓
この日他のお店のお弁当はまだ並んでいなかったので写真を撮ることができなかったのですが、おそらくMATSUMOTO良品さんのリクエスト(=職員さんたちの要望)に合うように、通常メニューには無いお弁当も並べていたのではないかと思います。
臼杵市内の飲食店のお弁当やお惣菜が何店舗も集まって並ぶというのは、なかなか他県でもみられない試みだと思います。
ふと気づけば、知り合い移住者の絶品おにぎりも!
お弁当を並べ終わって「どんな商品があるんだろう」と店内を見渡すと、知り合いの商品も!
こちらは野津の「そよふく農園」さんの塩むすび↓
そよふく農園の髙松さん一家は、私が移住前に参加した「うすきおためし暮らし」で農泊体験をさせていただいた移住先輩ファミリー。そよふく農園での農泊体験はコチラ→「移住者は語る!そよふく農園」
購入した塩むすびはあまりにおいしくて、一人で2個はぺろりといけます↓
そして、私の大好物の「蓬もち」が目に留まる↓
食べてびっくり。ヨモギ感が凄い!あんこの粒しっかり具合がど真ん中!
そよふく農園さんは野津にあるので、なかなか臼杵では商品をいただくことがありませんが、ここに来れば買えるのがありがたい。
移住者もいろいろな関わり方が出来そうなお店
まさにセレクトショップの相を呈しているMATSUMOTO良品のご紹介でした。コスモス病院の近所に行くときには
「今日は何が並んでるんだろう?」
とちょっと覗いてみたくなる院内コンビニ。就農した農家さんや飲食関係を起業した移住者さんも関りを持てそうなお店ですよね。おすすめの商品がある方はMATSUMOTOメディカルに売り込みに行ってはいかがでしょうか?
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