臼杵小学校の運動会(プログラム編)

先日行われた母校・臼杵小学校(以下、臼杵小)の運動会。

数十年ぶりに足を踏み入れた小学校の風景は思い出と現実が交差したノスタルジーでいっぱいでした。先週は「ノスタルジー編」を書きましたが、今回は40年前から比較すると400名も減った生徒数でどのような競技が繰り広げられていたのか?「プログラム編」をお届けいたします!


臼杵小学校でたびたび登場する「やさいマン」とは?

臼杵小の見学可能保護者数は今年は2名。1年生の姪・M、4年生の甥・Tの母である義妹・Sと私が見学者ということで申請をしました。配布されたのは下の黄色い許可証とプログラム↓

午前中のみの運動会の為、競技も少な目

「短距離走」「かけっこ」・・今は「徒競走」って言わないんですね。

昭和48年生まれの私は

「え?『星空のディスタンス(3.4年生)』?渋い競技名!」

としばらく思っていた競技。放送がかかって初めて「青空のディスタンス」であることに気づきました。アラフィフ、目も危うし。

コロナ禍で距離をとりながらも白熱したボール運び競技「青空のディスタンス」

プログラムで一番謎だったのが赤丸で囲った「やさいマン」。

臼杵小学校のゆるキャラか何かだと思っていましたが、義妹・Sに聞くと

「優しいの『や』と何かの『さ』と何かの『い』」

という何も解決できない回答。そのあと義妹のママ友や私の同級生にも聞いてみましたが、皆「優しいの『や』」しか分かってないのです。仕方がないので「冴えてるの『さ』、イケてるの『い』」と予想しながらネットで検索してみました。


・や=やさしさと思いやりいっぱい

・さ=さいごまでねばり強くがんばる

・い=いっしょうけんめいかんがえる


全然違いました。この「やさい」を達成できる人間になろう!というスローガンで臼杵小学校の子供たちは日々頑張っているそうです。

私も姪や甥に「今日は『やさい』足りないんじゃない?」という風にコミュニケーションをとっていこうと思います。

得点ボード横の幕にも「やさいマン」が

40年以上変わってない&変わったプログラムとは?

さて、競技に話は戻ります。今回の競技の中で私的に最も感動したのが「応援合戦」です。

紅白に分かれ全員でエールを送り合う「応援合戦」

応援合戦の内容は私が在校していた40年くらい前とほぼ同じ。

「ピッピッピピピ、ピッピ(笛の音)そ~れ!」(←臼杵小出身者しか多分分からない)

と言いながら東西南北向く振りや、写真のように

「フレー赤、フレー赤、赤赤フレ~!!」

と旗を振り投げる応援は全く同じでまたもやノスタルジー。

これがあと何年続くのか、死ぬまで追っていこうと思います。


逆に大きく変わったのがかけっこや短距離走です。

私の時は人数が多かったので男女別かつ身長順(又は出席番号順)だったような気がしますが、現在は男女混合でタイム順。姪のMは足が早くフォームも良いのですが、やはりタイム順になると拮抗します。今回は横並びのゴールで誰が1位でもおかしくないような感じでしたがMは4位。

激走するM。最後は歩幅がものをいうのか?

家に帰って

「かけっこ凄い盛り上がったね」

というと

「もうその話はせんで(しないで)!」

という激しい悔しがりよう。6人で走って毎年5位か6位だった私には贅沢な話です。


ダンスもイマドキ。流行の曲で踊るその振付が自由で、昭和では無かった感じです。昭和は「みんな揃える!」が基本。今はコチラです↓

左一番前の子はシャッターと相まってポーズが決まりカッコイイ

ちなみに、子どもの穏やかさもイマドキです。私たちの時に外野の保護者に向かって微笑みながら手を振る余裕なんてありえませんでした。次々とスケジュールをこなさなければ競技は終わらないのです。しかし少子化真っただ中に生きる甥・Tはこの穏やかさ↓

いつまで笑顔で手を振ってくれるのか・・まだまだ可愛い甥・T

40年後無くなっていたプログラム

やはり少子化の影響で、「クラス対抗リレー」は無くなっているようです。また、同じリレーで無くなっているのが「地域対抗リレー」。

これは地域ごとに分かれて1~6年生までの選抜メンバーに加え、アンカーが保護者という超盛り上がった競技の一つ。確か各地区が5レーンで、6レーンが教師チームだったと思います。派手に転び流血する親もいたりしましたが、地域の知っているおじちゃんなどが全速で走るので、子どもも大人も大歓声だったのを覚えています。


そして無くなって一番悲しかったものが「鼓笛隊」。

臼杵小学校には大きな鼓笛隊があって、毎年5年生は全員笛。6年生は笛に加え大・中・小太鼓、シンバル、ベルリラ、アコーディオン、など数々の楽器やバトントワリング隊まで構成していしました。2学年だと250名以上はいたと思うのでかなり大掛かりなもので、運動会前の音楽の授業は全て鼓笛隊の練習だったような気がします。

太鼓などの楽器隊の後列で副指揮が率いる笛の大チーム

午後の部の最初が鼓笛隊で、私は小太鼓をやったのですが、今でも叩ける自信があるほど一生懸命練習した思い出深いものでした。保護者からしても見応えがあったと思います。


いつ無くなったのかは不明ですが、規模が小さくてもいつか復活して欲しいなぁと願っているプログラムです。


懐かしい思いと姪や甥の成長を感じることができた臼杵小学校の運動会。移住検討者の方には地域性の違いなども感じることができるイベントですよね。臼杵に子連れ移住をしてきた方もこれからする方も、各小学校の運動会を親子でお楽しみください!