コロナ禍、ほぼ何も無い夏

毎週水曜日に新記事をアップしているこの移住ブログ。月に4回書くルーティーンになっているのですが、7月は水曜日が5回あったので、先週はお休みさせていただきました。


今年はコロナ禍であらゆるイベントが中止になってしまい、毎日次のブログは何を書こうかと悩む日々です。よくよく思い返してみると、昨年の今頃は

「こんな小さな町でよくこれだけの数のイベントをこなしてるなぁ」

とひどく感動したものです。同時にスケジュール的に参加可能なイベントにはとことん参加していたので、まさに「ヘトヘトの夏」でした。


そこで今回は、昨年の6月~8月に開催され参加したイベントを回顧。

臼杵へ移住を検討している皆さん、多分、都会の町よりもよっぽど多くのイベントがあることに驚愕しますよ。「コロナ明けにはこんなことが待っている!」という臼杵の夏イベントをご紹介します。


6月、臼杵の夏は「夜市」から

大人になると、季節の変わり目は頭痛と目眩が教えてくれる、という感じになりますが、私たちが子供の時に夏の到来を感じさせてくれたのは「夜市」でした。


毎年6月になると祇園祭のお囃子の練習が始まり、それと同時に八町大路で毎週土曜の夕方から行われる夜市。昔は金魚すくい、輪投げ、射的、飲食の屋台などの出店も多く、「日高人形店」で売られていた花火を買いに行き、ドリフが終わったら花火をする、というのが定番でした。現在は少子化の為、小ぢんまりとした形で行われていますが、今年はそれもありません。しかし!「子供が可哀そう」という想いからか、8月8日(土)の1日のみ、今年は夜市が行われるとのこと。

毎年夜市で行列ができる、カニ醤油の綿菓子コーナー【2019.6.15撮影】

昨年は行けなかったので今年こそは!と思っていたイベントが「JR下ノ江駅の立ち飲み食堂」と、深江地区(海辺の地域)での「大漁まつり」。両方ともやはり無かったようです。

下ノ江駅は臼杵駅から大分方面へ3番目の駅。いつもは閑散として寂しげな駅なのですが、駅を立ち飲み屋にする、という力技イベント。海辺の町下ノ江のおつまみが気になり、今年は行ってみようと思っていましたが、残念。


同じく大漁まつりも海満載のイベントです。地引き網、魚のつかみ取り、釣り堀で釣り体験、海鮮の模擬店が出るなど、私のようなサカナ好きには堪らないイベント。


この二つのイベント、「来年こそは!」という想いで心待ちにしています。 ★昨年6月の大きなイベント(今年は全部中止)★

6月8日(土) ・7月中旬まで毎週土曜日開催の「夜市」スタート(ブログ記事あり)

       ・「下ノ江駅立ち飲み食堂」

6月15日(土) ・「うすきマルシェ」 

6月30日(日) ・「大漁まつり」


伝統の祭りが毎週やってくる7月

7月には数百年の歴史をもつ「臼杵祇園まつり」を筆頭に「福良天満宮夏季大祭」、「住吉まつり」など、伝統の祭りがほぼ毎週末やってきます。

祇園まつりの渡御(おわたり)行列【2019.7.14撮影】

祇園まつりは、神様が八坂神社から北海添の御旅所に行き、七日後神社へ戻ってくる一連の神事や練物などの行事で、大分県の無形民俗文化財。写真は御槍振りの行列ですが全国的にも稀な伝統歩きです。臼杵市の中心街には八町があり、このうち2町が毎年交代で山車の当番町となります。今年は私の実家のある唐人町が当番でしたが、コロナ禍で来年に延期となりました。


福良天満宮の夏季大祭は去年のブログでも記事にしましたが、とにかくお神楽が素晴らしい!私も観るのが大好きですが、今年は中止となりました。

神様なのにこんな顔なので子供は全員ギャン泣き【2019.7.21撮影】

そして7月最後の祭りが「住吉まつり」。このお祭りと並行して行われるのが「フンドーキン起業祭」。フンドーキンといえば大分県では有数の味噌・醤油会社。その起業祭には臼杵市民だけではなく大分県下からたくさんの人が訪れ、凄い量のお土産を持って帰ります。故に、フンドーキンの近所に居を構える私の家の周辺では、朝からスーツケースをゴロゴロと引く音が響き渡っているのです。詳細は昨年のブログを参照ください。

「フンドーキン起業祭」はディズニーもビックリの大行列。間違いなく3密なので今年は中止となった【2019.7.27撮影】

住吉まつりの最後を締めくくるのは花火大会↓

ご近所さんとか家族でのんびり眺めるほのぼのとした花火大会

都会だと場所取りとか人混みとか泣き叫ぶ迷子とかで風情を感じる余裕がありませんでしたが、臼杵の花火は正味10分程度でもほっこりできる不思議な感覚の花火大会でした。今年は3密を避けるためにゲリラで行われ、開催場所は佐志生の黒島。観ることができず残念でした。


臼杵の伝統を感じることができる7月のイベントは、市民だけではなく観光客にも楽しんでいただきたいイベントです。


★昨年7月の大きなイベント(今年は全部中止)★

7月7日(日) ・約1か月間が花の見ごろとなる「蓮まつり」スタート

       ・「下ノ江駅立ち飲み食堂」

7月14日(日) ・「臼杵祇園まつり」の渡御(おわたり) 

7月20日(土) ・「臼杵祇園まつり」還御(おかえり)

7月21日(日) ・「福良天満宮夏季大祭」(ブログ記事あり)

7月27日(土) ・「フンドーキン起業祭」「住吉まつり」(ブログ記事あり)

7月28日(日) ・「久保ん谷湧水まつり」


市民主催のイベント多!怒涛の8月

8月は都会に住んでいる若者が臼杵にたくさん帰省してきます。私のような40代だと、家族連れでの帰省も多く、おじいちゃんやおばあちゃんたちが

「騒がしゅうなって困るわぁ」

とニコニコ顔で話している風景をよく目にする月です。


そんなご年配の方も、コロナ禍では泣く泣く

「今年は帰ってこんでもいいで」

と言っているそうです。万が一コロナをうつされるような事になったら大変だし、ご近所の目も気になる、というのが正直なところなのです。

でも、本当なら帰省した子供たちも楽しむことができる市民イベントが目白押しの月でもあるのです。


例えば、お盆休みの筆頭市民イベントはこちらの「リーフデオヨゲ!!」↓

市民ボランティアが無料開催するウォーターイベント【2018.8撮影】

3種類のウォータースライダーに4つのプール!これを、お父さん有志のグループ「すぅぼんこの会」がボランティアで設置します。市民プールの無い臼杵市で、子どもたちに大人気のイベントなのです。


また、竹宵のお盆バージョン「星の宵~盆迎え」も久家の大蔵周辺で行われます。これも市民のボランティアによるもので風情があります。

私のお店の前もこの光景になる「星の宵」【2019.8.10撮影】

今年は残念ながら両方とも無いようです。しかし唯一、8月の最終土曜にに行われる「石仏火まつり」と「古寺めぐり」だけは、規模を縮小して今のところ開催する予定とのこと。 昨年のブログでも書きましたが、お昼は姪や甥を連れて龍原寺の地獄絵図や大橋寺のお宝を見に行ってみようと思います。


★昨年8月の大きなイベント(今年はほぼ中止)★

8月8日(木) ・「駅フェス」(ブログ記事あり)

8月10日(土) ・「星の宵~盆迎え~」

8月11日(日) ・「うすきマルシェ」

8月14日(水) ・「仲松商店のかき氷1日限定復活」(ブログ記事あり)

8月19日(月) ・「癒しカフェ」

8月23日(金) ・「臼杵市ふるさと盆踊り大会」

8月31日(土) ・「石仏火まつり」「古寺めぐり」(ブログ記事あり)


これほどまで多くのイベントが中止に追い込まれた今年の夏。来年こそは特効薬をどこかの大学や製薬会社に開発していただき、「イベント過多・臼杵の激しく楽しい夏」を満喫できるような世界になっていてほしいと強く願っています。